クニエ、AI画像診断支援の実証実験をチュニジアで開始
最終更新日:2022/12/06
コンサルティングファームのクニエは、2022年11月より米国のスタートアップ企業であるDeepTekとともにチュニジアでAIによる画像診断支援の実証実験を開始しました。
このAIニュースのポイント
- クニエが、11月よりDeepTekとともにチュニジアでAIによる画像診断支援の実証実験を開始
- AI画像診断支援を用いることで、医師の診断精度向上や業務の効率化と高度化の効果を検証
- チュニジアをはじめとした、アフリカ諸国における医師不足の課題解決への貢献を目指す
コンサルティングファームの株式会社クニエは、2022年11月より米国のスタートアップ企業であるDeepTek IncとともにチュニジアでAIによる画像診断支援の実証実験を開始しました。
結核罹患率が高いアフリカ諸国では医師不足が深刻なため、X線やCTなどの画像診断機器の設備を整えても、医療サービスの向上に繋がりにくく「先進国であれば助かる可能性が高い病気」で命を落とす人が多くいるのが現状です。
そこで、肺画像に特化したAI画像診断支援ソリューションを開発・運用する、DeepTecのAI技術を用いた画像解析を診断の補助として導入し、放射線科医の業務効率化と誤診削減の効果が出ることを期待して、本実証実験が開始されました。
実証実験は、チュニジアの肺疾患領域をリードする公立高次病院の協力のもとで行われます。
そして、DeepTekが提供するAI画像診断支援ソリューションを用いることによる、結核などの肺疾患に関する医師の診断精度向上や、医師業務の効率化および高度化の効果を検証します。
DeepTekのAI画像診断支援ソリューションの画面イメージ
本実証実験でAI技術による画像解析を用いることを通じて、医師の診断精度向上への寄与や医師業務の効率化および高度化への有効性を示すことができた際には、チュニジア全土あるいは周辺諸国への展開を進めていく計画です。
今後クニエとDeepTekは、AIによる医師業務の効率化および高度化支援を通じてアフリカ諸国での医師不足課題の解決に貢献し、また、クニエはNTTデータグループの技術・知見を活用した事業展開を積極的に行っていく方針です。
出典:PR TIMES
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