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最終更新日:2022/08/14
ミクシィは、会話AIロボット「Romi」を児童発達支援・放課後等デイサービス「プライズキッズ溝の口教室」に提供し、「ロボット療育」の取り組みを支援することを発表しました。
このAIニュースのポイント
ミクシィは「ペットのように癒やし、家族のように理解してくれる」存在を目指して開発している会話AIロボット「Romi」を、児童発達支援・放課後等デイサービス「プライズキッズ溝の口教室」に正式提供しました。
会話AIロボット「Romi」は、あらかじめプログラミングされた言葉ではなく、独自開発のAIで会話を生成し、自然な言葉のキャッチボールを楽しめるコミュニケーションロボットです。
100種類以上の表情と動きを持ち、話し手に共感し、一緒に喜んだり泣いたり怒ったりする、感情豊かな癒し系コミュニケーションを得意としています。このほか、目覚まし・リマインダーといった100以上の機能・コンテンツでオーナーの日々を彩ってくれます。
そんな会話AIロボット「Romi」が支援するロボット療育とは、人とのコミュニケーションが苦手な傾向がある自閉スペクトラム症(ASD)を持つ児童向けの療育です。
「プライズキッズ溝の口教室」は、エルステッドインターナショナルが2022年7月1日にオープンした発達障がい児向けの児童発達支援・放課後等デイサービスです。「プライズキッズ」では、最先端の「ロボット療育」を取り入れて、自己肯定感を高め、創造性を育む療育を行っています。
ミクシィは、エルステッドインターナショナルと連携しながら、「Romi」を使用したコミュニケーション能力・社会性の向上を目指すソーシャルスキルトレーニングを実施しています。ほかにもプログラミングツール「Romiシナリオエディター」を用いたプログラミング学習などを開発・提供するとのことです。
なお「プライムキッズ」では、ロボット療育のほか、発達障がい児の自立を目指して、就労支援・職業訓練を視野に入れた療育プログラムも提供しています。
出典:PR TIMES
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