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最終更新日:2022/08/08
国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所と沖電気工業株式会社が、6月1日に遠隔監視・遠隔操船に関する共同研究の契約を締結しました。
自動運航船の安全対策ならびに船員負荷低減技術として期待が寄せられています。
このAIニュースのポイント
今回の研究は、国土交通省が2025年の実用化を目指している自動運航船フェーズⅡにおける、周囲状況の確認技術と遠隔操船技術の構築と、自動着桟システムの安全性向上を目指した研究開発の一つです。うみそら研の海上技術安全研究所とOKIは、この契約に基づき2022年3月31日まで実施する共同研究を通じて、自動運航船の安全対策と船員負荷軽減のための「船舶用俯瞰映像システム」の確立を目指します。

この研究では、OKIの俯瞰映像モニタリングシステム「フライングビュー®」が活用されています。耐環境性に優れた自動運航船の周囲を自由な視点から俯瞰することが可能なリアルタイムリモートモニタリングシステムです。
4台の魚眼カメラと映像合成部、表示部で構成されており、カメラの映像から周囲360度の俯瞰映像を合成し表示された映像を自由な視点から見ることができます。カメラ映像の合成を映像処理能力の高いFPGA上で行うことにより、小型・省電力で、高画質の映像処理をリアルタイムで実現できます。
このシステムから、広島県を航行する小型実験船の周辺映像が海技研構内のコックピットに送られます。自動運航船における「他船や周囲障害物との距離把握方法の検討」や「夕刻、夜間、波浪ありなどの環境条件を想定した影響把握と対策検討」を行うことができます。

大規模な海難事故の発生や世界的な船員不足が問題となる中、海上における安全性確保や生産性向上の観点から船舶運航におけるICT化が求められています。その解決策として各国が開発を進める自動運航船に、世界の注目が集まっています。
今回の研究は2022年3月までと予定されています。研究結果と新技術開発、今後ますます注目が寄せられそうです。
出典:PR TIMES
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