大阪府、Googleが取り組む「生成AI実装プロジェクト」に全国初の連携自治体として参画
最終更新日:2024/06/26
大阪府は、Googleが生成AIの活用により、地方自治体と連携して地域の課題解決を図る「生成AI実装プロジェクト」に参画すると発表しました。
このニュースのポイント
- 大阪府、Googleが取り組む「生成AIプロジェクト」への参画を発表。連携自治体としては全国初
- Googleと松尾研究所が共同で開発するAIプロダクトを活用
- AIを活用し、府内における雇用促進の強化など社会課題解決を図る
大阪府は、Google合同会社が取り組む「生成AI実装プロジェクト」に全国初の連携自治体として参画すると発表しました。参画にあたり、米Google本社からクリス・ターナー副社長一行が府庁を訪問し、大阪知事への表敬訪問が行われました。
このプロジェクトは、Google合同会社が東京大学発のスタートアップである株式会社松尾研究所と共同で、生成AIを活用したプロダクトを開発・活用し、地域の課題解決を図る取組みです。
大阪府では、AIを使って府内における雇用促進に向けた取組みを進めていきます。具体的には雇用のミスマッチ解消を目的とし、AIが就業希望者に適性職種を提案するものです。
大阪府はこの取り組みのほか、今後生成AIなどの最先端技術を活用しながら、府内の社会課題解決に向けた取組みを加速していく方針です。
出典:大阪府
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