生成AI

AIエージェント
生成AI
ChatGPT連携サービス
AI受託開発
対話型AI -Conversational AI-
ボイスボット
バーチャルヒューマン
教師データ作成
AI研究開発
通訳・翻訳
声紋認証
機密情報共有・管理
契約書管理システム
ワークステーション
FAQシステム
AIカメラ
生体認証
インボイス制度対応システム
データセットの収集・購入
コールセンター
人事・総務向け
インバウンド対策
コンバージョンアップ
KYT・危険予知で労働災害防止
無料AI活用
顧客リスト自動生成
ロボットで自動化
LINE連携
セキュリティー強化
テレワーク導入
AI学習データ作成
配送ルート最適化
非接触AI
受付をAIで自動化、効率化
AIリテラシーの向上サービス
日本語の手書き文字対応AI-OCR
Windows作業の自動化RPAツール
リスク分析AIで与信管理
紙帳票仕分けAI-OCRサービス
サプライチェーン
AIコンサルティング
最終更新日:2022/08/08
T-ICUと、NTT西日本は、遠隔医療におけるエッジAI技術を活用した情報処理の実現方式に関して共同実験を開始しました。withコロナ/afterコロナ時代を見据えたリモートワールドを実現し、地域医療の人材不足などの社会課題を解決することをめざします。
このAIニュースのポイント
株式会社T-ICUと、西日本電信電話株式会社は、「遠隔医療におけるエッジコンピューティング技術を活用した情報処理の実現方式」に関して共同実験を開始いたしました。この実験の成果を生かし、withコロナ/afterコロナ時代を見据えたリモートワールド(分散型社会)を実現し、地域医療の人材不足などの社会課題を解決することをめざします。実験期間は2021年11月から2022年2月までを予定しています。
遠隔相談システム「リリーヴ」
T-ICUは2016年に創業し、遠隔ICUにおけるサポートサービスを手がけてきました。集中治療医・集中ケア認定看護師のチームを擁し、病院向けに専門性の高いサポートを提供する事業会社です。T-ICUは、遠隔相談システムの「リリーヴ」により契約病院からの相談に対応する一方で、院内での遠隔モニタリング支援するシステム「クロスバイ」を提供し、導入病院内での効率的な医療を提供してきました。
遠隔モニタリングシステム「クロスバイ」
「クロスバイ」導入施設においては、重症患者への看護人員が不足するなか、医療従事者によるモニタリングが常時おこなわれており現場の大きな負担となっています。このような中、医療現場からT-ICUに対し、重症患者管理を専門とする集中治療医が不在となる夜間等の時間帯において「T-ICUが遠隔でモニタリングのうえ重症度に応じたアドバイスを提供してもらいたい」という要望が多くありました。この要望を実現するためには、モニタリングの際に発生するデータを低遅延かつセキュアに処理することが必要不可欠です。
NTT西日本は、西日本エリアの各地に展開している通信ビルや通信設備を最大限活用した、よりセキュアで高品質のクラウドサービスを提供可能なエッジコンピューティング技術の検討を進めています。この技術の活用により、withコロナ/afterコロナ時代を見すえたリモートワールド(分散型社会)を実現することで、地域の人材不足などの社会課題の解決をめざしています。本共同実験に関しても、このエッジコンピューティング技術のユースケースのひとつになりうると考えています。

共同実験では、実証実験にご協力いただいている病院からNTT西日本の閉域ネットワークを介してサーバーが設置されているエッジコンピューティング拠点まで映像を転送します。T-ICUの技術でその情報処理を行い、モニタリングセンタからの医師・看護師等による遠隔モニタリングを実現。
遠隔モニタリングに用いる高品質な映像が病院からNTT西日本の閉域ネットワークへ転送できること、容体悪化の兆候に関してAIによる推論ができることを評価するとともに、エッジコンピューティング技術に必要とされる要件についても評価します。こうした取り組みを通じて、医療情報を電子的に管理する上で準拠すべきガイドラインを念頭に、今後遠隔医療を提供する際に必要となる要件や技術課題を把握することをめざしています。
出典:PR TIMES
業務の課題解決に繋がる最新DX・情報をお届けいたします。
メールマガジンの配信をご希望の方は、下記フォームよりご登録ください。登録無料です。
AI製品・ソリューションの掲載を
希望される企業様はこちら