AIで商品アイデアを提案!NTT DXパートナー、新商品プロデュース事業「架空商品モール」を開始
最終更新日:2024/08/07
NTT DXパートナーは、全国の中小ものづくり企業の技術力を活用し商品化する、新商品プロデュース事業「架空商品モール」を2024年8月1日(木)に開始しました。AIがメーカーの技術力と生活者のニーズを組み合わせて独自の商品アイデアを提案します。
このニュースのポイント
- NTT DXパートナー、全国の中小ものづくり企業の技術力を活用して商品化する「新商品プロデュース事業」を開始
- 「新商品コンサルティング」と「架空商品モール」2つの機能を中心に事業運営を実施
- AIがメーカーの技術力と生活者のニーズを組み合わせて架空商品を提案。架空商品の評価は可視化され、商品化の検討が可能
株式会社NTT DXパートナーは、「地域の技術力を広く世界へ」をコンセプトに新たな取り組みとして、全国の中小ものづくり企業の技術力を活用して商品化する新商品プロデュース事業「架空商品モール」を2024年8月1日に開始しました。商品開発においてAIを活用することで、メーカーが抱える「新たな商品開・販売にチャレンジしたいが何から始めるべきか分からない」などといった課題解決を目指し、地域の技術力を展開していきます。
本事業は、メーカーにおける新商品の企画から販売までを一貫して伴走支援する「新商品コンサルティング」と、生活者の体験価値を創り、メーカーや商品へのエンゲージメントを高めることで商品開発前から多くのファン候補を集める新商品開発プラットフォーム「架空商品モール」2つの機能を中心に事業運営を実施します。
AIがメーカーの技術力と生活者のニーズを融合させて、独自の商品アイデアを提案する機能のプロセスは、3つのステップで構成されています。メーカーの技術力をAIに学習させた後、AIが生活者の趣味やニーズをチャットを通じて聞き出します。そして、AIが得た情報をもとに架空商品のコンセプトとデザインを提示します。
例えば、石材加工に強いメーカーの技術を学習したAIが、「部屋を好きな香りで満たしたいけど、面倒なことは一切したくない」というニーズから、擦るだけで香りが出るアロマストーンという架空の商品を創造することができます。
生活者が架空商品を投稿・シェアし、欲しい度をランキングで可視化することで、メーカーは需要予測や商品化の検討がしやすくなります。これにより、メーカーは架空商品のアイデアを購入して実商品化する際の開発期間を短縮できるほか、生活者も商品開発に関与する楽しさを得られ、結果としてメーカーや商品のファンを育成する効果があります。
NTT DXパートナーは本事業を通じて、地域の中小メーカーの事業活性化、また地域経済全体の振興に地域の人々とともに取り組んでいく方針です。
出典:NTT DXパートナー
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