新潟市商店街連盟、商店街向けAI人流交通量調査システム 「AHFC」運用開始
最終更新日:2023/12/15
新潟市商店街連盟は、ボーグテクノロジー開発のAI人流交通量調査システム「AHFC」を採用し、12月1日より運用を開始しました。
このAIニュースのポイント
- 新潟市商店街連盟は、新潟駅前の再開発や空き店舗問題など、多様な問題への対策としてAI人流交通量調査システムの採用に至った
- AHFCは、独自AIテクノロジーにて調査精度90%以上の正確なプロファイル収集を実現
- プライバシーの観点から、来街者の分析には数値化されたデータのみを利用するよう設計
株式会社ボーグテクノロジーが開発した商店街向けAI人流交通量調査システム「AHFC」が、新潟市商店街連盟に採用され、2023年12月1日より運用を開始しました。
新潟市商店街連盟では、新潟駅前の再開発や空き店舗問題など、多様な問題への対策を進めてきました。同連盟では昭和40年代から交通量調査を続けており、商店街会員から詳細なプロファイル分析やより高精度な分析への要望が高まったことからシステムの再検討を進めてきました。
今回、数種の同様なAIカメラを試験・検証し、データの正確性や取得可能なプロファイルの豊富さが確認できたことから、新潟市商店街でのAHFCシステム採用に至りました。
AHFCは、独自のAIテクノロジーを用いて商店街向けAI人流交通量調査システムとして開発され、調査精度90%以上の正確なプロファイル収集を実現しています。集積したデータは、交通量計測だけでなくマーケティングデータとして商店街組合員にフィードバックします。
また、AHFCは「カメラ画像利活用ガイドブック ver3.0」(経済産業省)などを参照し、取得した通行者の画像は解析・計測後に直ちに廃棄され、来街者の分析には数値化されたデータのみを利用するよう設計されています。
ユーザーへのAHFC最適化には、AIサービス開発等を行う株式会社Present Squareが行っています。また、基本アーキテクチャ開発には中央総合研究所が協力し、最新の商店街トレンドなど、中小企業診断士のノウハウによって商店街の商業集積や流通業のニーズに沿った機能を搭載しています。
出典:@Press
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