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最終更新日:2025/04/21
AI・人工知能EXPO【春】現地レポート
2025年4月15日(火)から2025年4月17日(木)までの3日間、東京ビッグサイト東展示棟にて「AI・人工知能EXPO【春】」が開催されています。
「AI・人工知能EXPO」とは、NexTech Week 2025【春】展示会の構成展の1つで、日本最大級のAI技術の専門展示会です。様々な業種に向けて、生成AI、AIエージェント、チャットボット、ディープラーニング、自然言語処理、画像認識などの最新のAI技術が集結します。また、AIエージェントに特化した展示エリア「AIエージェントWorld」も新設されます。
当日の会場の様子を、AIsmileyがお届けします。

株式会社KK Generationは、独自AIによる図面認識技術を元に、建設業界向けにプロダクトを提供しています。

株式会社 KK Generation 代表取締役CEO 藤田 浩之助氏
――貴社の事業内容について教えてください。
――KK Generation 藤田氏
当社は、建設業向けに集計や図面検索や図面チェック、図面生成などの図面処理を、独自のAIモデルを活用して自動化するサービスを展開しています。
最初はAIコンサルとして広く対応している中で、建設業のお客様からの図面に関する課題を多くお預かりしました。
そのようなお客様の課題やニーズに対し、当社独自の技術を活かすことができると感じ、「建設×AI」に特化したサービス展開を行うことを決めました。

――今回展示しているサービスの特徴を教えてください。
―― KK Generation 藤田氏
今回は、図面をアップロードするだけで必要な資材の量や寸法を自動で算出する「AI」のデモンストレーションを展示しています。
例えば、内装の間取り図を読み込むと、AIが自動で各部屋の面積を算出してくれたり、他にも梁などの構造部材の寸法ごとの算出や、図面に記載されている図面記号も種類にカウントすることが可能です。
実際に導入していただいたお客様からは、「業務量が7割削減できました」などのお声をいただいております。経験が必要な作業をAIが判断することで、業界人の手不足の解消にも貢献できると考えています。
KK Generationは、建設業のピンポイントな課題を解決できるソリューションを提供されています。集計や図面チェックなどに課題をお持ちの方はぜひお話を聞いて見てください。
日本テレビ放送網株式会社は、テレビ番組の制作を中心に事業を展開しており、テレビ番組では現場にAI技術を積極的に取り入れて、事業展開をしています。 今回は社長室新規事業部主任AI事業担当の加藤氏にお話を伺いました。

日本テレビ放送網株式会社 社長室 新規事業部 主任 AI事業担当 加藤 大樹氏
――貴社の事業内容について教えてください。
――日本テレビ放送網 加藤氏
私たちは、もともとテレビ番組の制作を中心に事業を展開していますが、 最近では制作現場にAI技術を積極的に取り入れています。例えば、野球番組でのボール軌道の検出や、サッカーでのフリーキックの角度・スピード解析など、画像認識AIを活用した演出を行ってきました。
現在は、テレビ業界の枠を超え、社内で培ったAI技術を他業界にも展開する取り組みを進めており、その当面として昨年秋頃より、画像認識AI技術を活用した「エイディ」というサービスを提供しています。人流解析、安全管理、感情認識など、幅広い用途で活用可能です。
また、これまでの番組制作の中で多くの基礎技術を開発済みなので、コストを抑えつつ、お客様のニーズに合わせてカスタマイズできることが特徴です。

――実際に導入された事例などはどのようなものがございますか。
――日本テレビ放送網 加藤氏
また、地方自治体では人流分析AIを導入し、街中の監視カメラ映像から、通行人数や時間帯、さらに顔が映っていなくても性別・年齢を全身から推定する技術を活用しています。
自動車メーカー様では、ドライバーの表情や動作から感情をAIで分析し、そのときの運転との相関を定量データとして活用しています。
また、地方自治体様では、街中の定点カメラから人流や施設利用状況を解析することで採用しており、都市計画や施設構成の見直しに活用していただいています。
日本テレビ放送網はテレビ局としてエンタメコンテンツに長年関心があったため、技術だけでなく「体験」までを設計することに強みを持つAI開発を行っています。
Polaris.AI株式会社は、東京大学松尾研究開発のAIスタートアップです。AIや数理最適化・アルゴリズム・数学・物理学など幅広い分野の知識を持つ東京大学・東京大学大学院出身者が多数在籍しており、AIの受託開発を得意としています。

Polaris.AI株式会社 代表取締役 CEO 徳永 優也氏
――貴社の事業内容について教えてください。
――Polaris.AI 徳永氏
私たちは、東京大学 松尾研究室からスピンアウトしたAI受託開発企業です。
創業時の課題として、AIが「実際にしっかりと現場でできるところまで考えていない」と感じており、ビジネス課題を正しく特定する人材、AIモデルを開発するエンジニア、アプリケーションを構築できるメンバーを厳選し、現場に本当にフィットするAI開発を目指しています。
最近では幼児プロジェクトを得たモジュールやナレッジも行われており、フルスクラッチではなく、再利用可能なパーツを活用したより効率的な開発を行うことも可能です。

――これまでにどのような受託開発を行ってきたか教えていただきたいです。
――Polaris.AI 徳永氏
LLM関連の開発や、画像・動画処理系、数値データを扱うプロジェクトやロボットの知能化などのプロジェクトを行ってきました。例えば、文書検索の効率化におけるRAG・エージェントの活用や、動画からのハイライト抽出、観客監視、レコメンド精度の向上、需要予測の強化など、かなり幅広い分野をカバーしています。
SaaSでは対応が難しい複雑な課題を思い知らされる方や、LLMだけでは対応できない高度な要件に必要な方にぜひ越えていただきたいです。
また、開発だけでなく、AIの導入前の段階で「何が気になるか」といった方に向けて、コンサルティングやセミナーも展開しています。お客様の状況を一緒に整理し、必要に応じて当社のモジュールやナレッジを活用しながら提案できればと思います。
AIを「現場で本当に使える形」にすることにこだわり、技術と課題解決力の両面から伴走するPolaris.AI。SaaSでは対応しきれない複雑な課題や、生成AIの活用に悩む企業は、ぜひお話を聞いてみていかがでしょうか。
今日のAI・人工知能 EXPO【春】は、上半期日本最大のAI技術専門展示会ということもあり、日本のAI技術の最前線を体感できる熱気溢れる場となっております。多岐にわたる種類の最新技術が一堂に会し、製品やサービスの深い理解ができます。

ディープラーニングを活用した画像認識AIや、必要な予測AI、AI-OCRなどのAI技術はもちろんのこと、話題のAIエージェントなどの最新AI情報をキャッチすることができるまたとない機会です。AI技術の動向をこの機会に掴んでください。
「AI・人工知能EXPO【春】」と「NexTech Week 2025」は、2025年4月15日(火)から2025年4月17日(木)までの3日間、東京ビッグサイトにて開催中です!
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