生成AI
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最終更新日:2024/09/05
NECは、金融機関10社ともに「地域金融機関 生成AI共同研究会」を設立しました。金融分野での生成AIの活用を推進します。
このニュースのポイント
日本電気株式会社(NEC)は、これまで全国の金融機関とともにデジタル技術を活用した価値創出に取り組んできた経験を活かし、金融機関10社と金融領域での生成AIの活用を推進する「地域金融機関 生成AI共同研究会」を設立しました。
参加企業は、愛媛銀行、大垣共立銀行、沖縄銀行、紀陽銀行、京都中央信用金庫、三十三銀行、静岡銀行、東京スター銀行、他金融機関2社の計10社です。
金融機関では、生成AIを活用した業務効率化が進んでおり、今後は業界全体での共有や生産性向上、新たな価値創造、安全なAI活用のための仕組み作りが求められます。さらに、生成AIなどの新技術導入には現行業務の棚卸や効果検証が重要であり、個社単独ではなく共同検証が推奨されています。
今回の研究会設立の目的は、金融機関の共通課題である生成AI活用に係るナレッジ不足の解消と新たなナレッジの共有、Microsoft Azure OpenAI ServiceやNECが開発した生成AI「cotomi」を活用したユースケースの検証、経験豊富なデータサイエンティストによる人材育成にわたります。
「地域金融機関 生成AI共同研究会」は、業界横断での課題解決・価値創出に向けて生成AIのユースケースを検討し、金融機関の業務に実装します。今年度中に、金融領域での生成AI活用のユースケース創出と、効率的かつ安全な利用を目指す方針です。
出典:NEC
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