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最終更新日:2025/04/03
生成AI利活用動向を発表
MM総研は、「生成・LLMの国内活用動向調査2024」の結果を発表しました。生成AI導入率は19%で、生成AI導入のさらなる加速が予想されます。
このAIニュースのポイント
株式会社MM総研は、企業1599社を対象に、言語系の生成AIやLLMの利用動向を調査するWebアンケート、「生成・LLMの国内活用動向調査2024」の結果を発表しました。今回の調査では、主に生成AIの導入状況や今後の方針、導入への課題や今後への期待等について調査されました。

生成AIの導入状況(n=1,599)
調査によると、今回対象とした企業における言語系の生成AI導入率は19%との結果になりました。そのうち本格導入している企業は6%で、導入企業の多くがテスト段階の状況です。一方で、導入準備中・検討中の企業は24%となり、2024年度はさらに導入が加速すると予想されます。

生成AI利用の現状と今後の方針(n=312)
生成AI利用の今後の現状と方針において「少人数での試験環境を構築して利用している」・「特定の部門や業務で本格的に利用する」・「部門や業務に限らず全社で本格的に利用する」のうち、「少人数での試験環境を構築して利用している」企業が74%と大半を占めました。
一方、2024年度は「特定の部門や業務で本格的に利用する」企業が64%に拡大し、2025年度には69%の企業が「全社で本格的に利用する」方針です。なお、現在利用している業務は営業・販売が48%と最も多く、情報処理・情報システム関連が40%、マーケティング・調査が37%と続いています。

生成AIを導入する上での課題(n=710)
生成AI導入が進んでいる一方で、97%の企業が課題を感じている状況です。中でも、「AIやデジタルの高度な知識・技術を持つ人材が足りない」・「セキュリティやプライバシーの確保」が31%で並んでおり、生成AIなど最先端技術の導入には、まだまだ人材面での課題が大きいことがわかります。

国産LLMに対する期待(n=1,599)
今回の調査で、国産LLMへの期待が高まっていることも判りました。国産LLMに期待する企業は72%と多く、導入企業や準備・検討中企業に限って集計すると約90%となります。最も期待されているのは、NTTの「tsuzumi」で、富士通、NEC、ソフトバンクなどが続きます。
国産LLMに期待する理由としては、「日本語や専門用語への対応」「費用を安く済ませる」「サポートの充実」「データを外部に出すことなく利用できること」が挙がっています。

生成AI導入や利用拡大で最も期待するSI・コンサルベンダー上位10社(n=710)
また、企業側で人材・ノウハウが不足していることからも、SIベンダーやコンサルティングファームによる支援は不可欠です。導入や利用拡大への期待についても、NTTデータが1位となり、富士通やIBM、NECやアクセンチュアなどが続きました。「生成AIに関する製品・サービスの提供が早い」「情報発信量の多い」ベンダーが上位に入っており、実装フェーズに入っていることや、国産LLM開発の強みを活かして支援してもらえる点が評価されたと考えられます。
出典:MM総研
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