生成AI
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最終更新日:2024/07/31
みずほフィナンシャルグループは、社内専用の生成AIチャットツール「Wiz Chat」に、画像認識に対応したAIモデル「GPT-4 Turbo with Vision」および画像生成AIモデル「DALL-E3」を導入しました。
このニュースのポイント
株式会社みずほフィナンシャルグループは、社内専用の生成AIチャットツール「Wiz Chat」に、画像認識に対応したAIモデル「GPT-4 Turbo with Vision」および画像生成AIモデル「DALL-E3」を導入しました。さらに「Microsoft Teams」アプリ連動によるモバイル・スマホ音声入力対応も実施しています。
「Wiz Chat」は2023年6月から翻訳や要約などで活用され、月間数千時間の業務削減を実現しています。今回のバージョンアップにより、画像の入出力機能や、外出・移動中など様々な場面での生成AIの利用が可能となるため、さらなる業務効率化と営業体力の捻出が期待できます。
今後も音声入出力、インターネット検索、ファイル連携機能の追加、最新モデルの導入など、バージョンアップに積極的に取り組む予定です。
また、みずほグループではDX推進力強化を掲げ、2024年4月にAI活用による業務改革を推進する「AIX推進室」を新設しており、社内文書や事務手続書等の検索・照会、提案書のドラフトや稟議書の作成など複数のテーマについて、業務への適用に向けた検証を進めています。
今回の生成AIチャットツール利用の加速も含め、大手テック企業やスタートアップ企業などAIに強みを持つ外部パートナーとの幅広い連携も模索しながら取り組みを継続し、業務効率化と営業活動の質向上につなげていくとコメントしています。
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