みずほ銀行、AIアバターとの対話で営業手法を研修する「exaBase ロープレ」を導入
最終更新日:2024/11/13
みずほ銀行は、外為営業において、仮説提案型のセールス手法を習得するため「exaBase ロープレ」を導入しました。2024年12月より活用を開始します。
このニュースのポイント
- みずほ銀行が、外為営業におけるセールス手法を習得するため「exaBase ロープレ」を導入
- AIアバターによる研修で時間や場所を問わず利用可能。実際の商談に近い対話シナリオを設定できる
- ロールプレイングの結果は、あらかじめ定めたシナリオの評価基準に基づきAIがフィードバック
株式会社みずほ銀行は、株式会社エクサウィザーズが提供する「exaBase ロープレ」を導入したことを発表しました。外為営業において、仮説提案型のセールス手法を習得する目的で導入し、2024年12月より活用を開始します。
みずほ銀行は、外国為替営業のプロフェッショナル人材の育成を強化しており、実際の取引や市場見通しに基づいた研修を行っています。しかし、市場環境が大きく変化する中、各営業担当者と一対一の対面でのロールプレイングを実施するには時間的な制約があり、研修担当者のリソース確保も課題となっていました。
こうした背景から、AIアバターを利用して、設定したシナリオに基づいた営業ロールプレイングができるサービス「exaBase ロープレ」の導入に至りました。みずほ銀行が想定する顧客のアバターを新たに開発し、いつでもどこでも練習が行えるようになります。
「exaBase ロープレ」では、外為取引の実例や市場見通しなどを題材に、実際の商談に近い対話シナリオを設定できます。初期段階では、為替リスクヘッジの提案を中心として、みずほ銀行の為替領域の知見と、エクサウィザーズのAI領域の知見を融合させてシナリオを開発しました。
ロールプレイングの結果は、あらかじめ定めたシナリオの評価基準に基づき100点満点で評価され、AIによる個別のフィードバックにより各担当者が課題を把握することで、スキル向上へのモチベーションにつながります。
出典:PR TIMES
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