Microsoft、新AIアシスタント搭載「Windows Copilot」を発表
最終更新日:2024/03/07
Microsoftは、OSのWindows 11向けにAIチャット機能を組み込んだ「Windows Copilot」を発表しました。
このAIニュースのポイント
- 「Windows Copilot」は、ChatGPTのようなAIチャット機能をタスクバーからいつでも利用できる
- AIチャット機能は、アプリやプログラムとも連動できるため、AIパーソナルアシスタントとして機能する
- 「Windows Copilot」は6月にWindows 11プレビュー版として利用可能になる予定
米Microsoftは現地時間5月23日、年次イベント「Microsoft Build」にて、OSのWindows 11にAIチャット機能を組み込んだ「Windows Copilot for Windows 11」を発表しました。先日、Office製品にジェネレーティブAIを統合した「Microsoft 365 Copilot」が発表され話題になりましたが、Windows 11のOSにもCopilotが統合されます。
Windows 11向けの「Windows Copilot」は、タスクバー前面中央のボタンから起動し、ChatGPTのようにAIにさまざまな質問ができます。また、一度開けばアプリ、プログラム、ウィンドウのそれぞれを一貫して使用できるため、PC設定の変更などWindowsの機能と連携した操作や、文書ファイルを読み込ませて内容を要約したり、お気に入りのアプリをシームレスに接続することもでき、AIパーソナルアシスタントとして機能します。
「Windows Copilot」は6月にWindows 11プレビュー版として利用可能になる予定です。
また同イベントでは、開発者用ダッシュボードアプリ「Dev Home」も併せて発表されました。
Microsoftは「Windowsの開発者にとって、今は素晴らしい時代です。ヘルスケア、金融、教育、テクノロジーなど、業界全体の可能性は無限です。私たちはAIの新時代に向け、アプリの構築方法を民主化するために重要なツールへの投資を続けていきます」とコメントしています。
出典:Microsoft
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