生成AI

最終更新日:2026/10/16
Meta 新AIモデル Muse Wonder
Metaは、個人・業務でのエージェントタスクで性能を発揮するAIモデル「Muse Wonder」および上位モデル「Muse Wonder Full」を発表しました。重要な文脈を記憶する「Active Memory」と、目標に向けて作業を続ける「Active Focus」機能を備えています。
このニュースのポイント
米Metaは、新しいAIモデル「Muse Wonder」および上位モデル「Muse Wonder Full」を発表しました。個人・業務でのエージェントタスクで性能を発揮します。

両モデルは「Muse Spark」発表時に示した方針を事前学習と強化学習で発展させ、ギガワット規模のデータセンター「Prometheus」で学習したものです。

同社は「Muse Wonder」シリーズについて、エージェント、メモリ、コーディングといった主要なベンチマークにおいて、最先端の性能を実現しているとしています。

特長的な機能として、重要な文脈を会話をまたいで保持し、必要な情報を取り出す機能「Active Memory」を備えています。

また、困難な目標に向けて作業を続ける機能「Active Focus」も備えています。ソフトウェア開発など、テストと修正を繰り返す複雑な作業でも長期的に進捗を維持できます。

コーディングでは、小規模なアプリケーションから複雑なソフトウェアの開発まで支援します。デモでは「Muse Wonder」がカスタマイズ可能な画像入力から、プレイ可能な3Dのキッチンゲームを構築しています。

「Muse Wonder Full」は、より大規模で強力なベースモデルを基盤としており、追加学習で対象としなかったタスクで「Muse Spark 1.3」の傾向からの予測より高い性能を示しています。

安全面では、個人情報の取り扱いやサイバー攻撃などの悪用を防ぐための安全策が講じられています。化学・生物・放射性物質・核(CBRN)やサイバー分野の悪用に対しては、同社として最も強力な安全対策を備える一方、防御目的でのサイバー能力の利用は維持するとしています。
現在「Muse Wonder」はMeta Model APIとMuse Codeで利用でき、上位モデル「Muse Wonder Full」はMuse Code加入者向けに提供しています。
今後「Muse Wonder」はMuseに導入され、まずは加入者向けに展開されます。将来的には、Museの全利用者に提供できるモデルの開発にも活用予定です。
出典:Meta
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