生成AI

AIエージェント
生成AI
ChatGPT連携サービス
AI受託開発
対話型AI -Conversational AI-
ボイスボット
バーチャルヒューマン
教師データ作成
AI研究開発
通訳・翻訳
声紋認証
機密情報共有・管理
契約書管理システム
ワークステーション
FAQシステム
AIカメラ
生体認証
インボイス制度対応システム
データセットの収集・購入
コールセンター
人事・総務向け
インバウンド対策
コンバージョンアップ
KYT・危険予知で労働災害防止
無料AI活用
顧客リスト自動生成
ロボットで自動化
LINE連携
セキュリティー強化
テレワーク導入
AI学習データ作成
配送ルート最適化
非接触AI
受付をAIで自動化、効率化
AIリテラシーの向上サービス
日本語の手書き文字対応AI-OCR
Windows作業の自動化RPAツール
リスク分析AIで与信管理
紙帳票仕分けAI-OCRサービス
サプライチェーン
AIコンサルティング
最終更新日:2025/02/06
KMPG AIを用いた財務報告を発表
英・KPMGインターナショナルは、23カ国の企業2,900社を対象に実施した調査レポート「AIを用いたこれからの財務報告(拡大版)」を発表しました。
このニュースのポイント
英・KPMGインターナショナル(KPMG)は、23カ国の企業2,900社を対象に実施した調査レポート「AIを用いたこれからの財務報告(拡大版)」を発表しました。この調査を通じて企業の経理財務部門においてAIの導入が進んでいることが明らかになり、極めて高いROI(投資収益率)を示し、報告スピードの向上や生産性向上、コストの低下など幅広いメリットをもたらしています。
この調査では、AI利用の成熟度の高い順に「リーダー」(24%)、「フォロワー」(58%)、「ビギナー」(18%)の3つに分類し、企業の経理財務部門におけるAI活用の進捗を評価しました。
調査によれば、71%の企業が経理財務部門でAIを一定程度活用しており、そのうち41%は中程度から広範囲に利用しています。この割合は今後3年間で83%に増加すると予測されています。さらに、生成AIを活用する意向のない企業の割合は6%から1%に減少し、AIの普及が急速に進んでいることがわかります。
地域別では中国や米国が経理財務業務でAI活用を先行しており、それぞれ66%と62%の企業が利用しています。一方で日本は47%、英国は41%、シンガポールは34%と地域差が見られます。また、業界別では金融サービス業界が29%で高水準となり、「リーダー」とされる企業の割合が他業界よりも高い傾向にあります。

AIの活用が最も広がっている分野は財務報告であり、約3分の2の企業が報告書作成や会計、財務計画にAIを導入しています。日本では財務報告にAIを利用する企業の割合が、6か月で31%から39%に増加し、今後3年間で世界平均を上回る87%に達する見込みです。
AI活用の「リーダー」企業は、投資、人材、ガバナンスを強化し、特に調査・データ分析、不正検出、予測分析、コンテンツ生成などで成功を収めています。一方で、データセキュリティの脆弱性やコスト、一貫性のあるデータ収集の課題もありますが、これらを効果的に克服しています。
また、IT予算の13%をAIに費やし、外部リソースを有効的に活用。AIの開発や運用において第三者の保証を受けるなど、信頼性の確保に取り組んでいます。さらにAIを活用することで得られるメリットも拡大しており、「リーダー」はAIの導入から得られるROIが期待を上回ると答えた割合が57%に達しています。
KPMGの専門家は、AI活用が企業にとって非常に高い投資効率を持つ分野であるとし、適切なガバナンス体制を整えつつ、目標に向けた着実な取り組みを進める重要性を強調しています。
出典:KPMG
業務の課題解決に繋がる最新DX・情報をお届けいたします。
メールマガジンの配信をご希望の方は、下記フォームよりご登録ください。登録無料です。
AI製品・ソリューションの掲載を
希望される企業様はこちら