生成AI
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最終更新日:2024/09/05
江東区は、認知機能AIチェックツールアプリ「ONSEI」と「ONSEIプラス」の配信を開始しました。簡単な質問に声で回答するだけで認知機能の変化を検知します。
このニュースのポイント
東京都江東区では、簡単な質問に声で回答するだけで認知機能の変化がわかる、スマートフォンやタブレット端末向けの認知機能AIチェックツールアプリ「ONSEI(おんせい)」の配信を、8月1日より開始しました。今回の取り組みは23区初です。
「ONSEI」は、簡単な質問にスマートフォン等のマイク機能を通して回答するだけで、音声認識を通じて認知機能の変化を知ることができるアプリです。
iOS(iPhone)端末、Android端末のどちらでも利用でき、チェック開始から結果が表示されるまで約20秒で行えるため、いつでも簡単に認知機能のセルフチェックが行えます。正確性にも優れており、学術的なエビデンスに基づいた結果を出力します。
また、スマートフォン等の端末を持っていない高齢者などにも配慮し、区内21か所の地域包括支援センターに設置するタブレットでも「ONSEI」を利用できます。
さらに「ONSEI」に加え、健康記録や脳トレゲームの機能も搭載されている「ONSEIプラス」も配信しています。どちらもアプリのインストールは無料です。
「ONSEI」および「ONSEIプラス」を活用した認知症の早期発見・早期対応によって、症状の進行を緩めたり、本人とその家族の生活に生じる支障を軽減できる可能性が高まります。
出典:江東区
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