生成AI

最終更新日:2025/05/22
LIFULLは生成AIの社内活用を推進し、半年間で約31,600時間の業務効率化を達成したと発表しました。
このニュースのポイント
株式会社LIFULLは、生成AIの社内活用を推進し、2024年10月から2025年3月までの半年間で約31,600時間の業務効率化を達成し、この期間同社の従業員の90.9%が生成AIを業務に活用し、業務の質と効率の向上したと回答しました。
活用シーンとしては「文章・資料作成/添削」が最も多く、従業員のおよそ7割にあたる386名が活用しており、「調査/検索/情報収集/情報整理/データ分析」や「アイデア出し/壁打ち/比較検討」についても活用率が高い結果となりました。
また、社内用生成AIツール「keelai」の利用状況をトラッキングし、部門ごとにフィードバックを実施することで活用の促進を図りました。さらにChrome拡張機能との連携により、メールチェックや文章生成など、日常業務へのAIの組み込みを進めています。
LIFULLは、経済産業省の「DX認定事業者」として、生成AIの活用を通じた業務効率化と生産性向上を目指し、今後も社内外での生成AI活用のノウハウを蓄積し、不動産業界全体のDX推進に取り組む方針です。
LIFULL 生成AI活用プロジェクトリーダー 廣瀬智英氏は、「全従業員が生成AIを当たり前に使い続けられるようになることで、LIFULLが持続的成長と経営理念の実現に大きく前進していくことができる」と述べています。
出典:PR TIMES
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