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最終更新日:2022/10/13
嗅覚のデジタライゼーションによって新たな顧客体験を提案するSCENTMATICと、越後新潟の食文化の魅力を発信する「ぽんしゅ館」を運営するレルヒは、ぽんしゅ館が展開する店舗にて、日本酒ソムリエAI「KAORIUM for sake」を設置します。
このAIニュースのポイント
嗅覚のデジタライゼーションによって新たな顧客体験を提案するSCENTMATIC株式会社と、越後新潟の食文化の魅力を発信する「ぽんしゅ館」を運営する株式会社レルヒは、2022年10月1日「日本酒の日」より、ぽんしゅ館が展開する店舗にて、日本酒ソムリエAI「KAORIUM for sake」の 飲食店向けメニューツール と 小売店向けサイネージを設置します。
「KAORIUM for Sake」は、インターネット上の膨大な言語表現と人の香りの感じ方を学習したAIに、1万以上の日本酒の風味・感性データと酒ソムリエの感性を融合させたAIシステムです。表現の難しい日本酒の風味を、わかりやすい言葉で表したり、ある言葉に紐づく日本酒を導き出することを可能にします。
消費者が好みの味わいや、なりたい気分に合わせて言葉を選んでいくことを、AIが解析しぴったりのお酒を提案します。これにより、まるで利酒師やソムリエがいるような接客体験が、小売店や飲食店の店頭でも可能になります。
KAORIUM for sakeは、表現がむずかしい日本酒の風味をわかりやすい言葉でビジュアル化します。また、なりたい気分や好みの味わいを選ぶだけで、ぴったりのお酒が見つかる新しい日本酒選びなど、最新テクノロジーで新潟の地酒の魅力を最大限に楽しむことができます。
KAORIUM for Sakehはお土産を“贈りたい相手”のイメージを選択するとAIが解析して、新潟のおすすめのお酒を提案します。「やさしい人」や「頼もしい人」のイメージに合ったお酒を選ぶことで、「あなたをイメージしてお酒を選びました」というギフト体験が可能になります。
日本酒ソムリエAIが持つ膨大な日本酒の風味データによって、食品とお酒のペアリングを導き出すことができます。KAORIUM for Sakeは、お菓子や食品、味噌などの新潟土産と風味がマッチする日本酒の組み合わせを提案します。
出典:SCENTMATIC
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