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石破総理、総理大臣官邸で「第1回人工知能戦略本部」を開催。「世界で最もAIを開発・活用しやすい国」を目指す

最終更新日:2025/09/24

最もAIを開発・活用しやすい国

石破総理は、総理大臣官邸で「第1回人工知能戦略本部」を開催し、「世界で最もAIを開発・活用しやすい国」を目指す方針を示しました。

このニュースのポイント

  • 石破総理は、総理大臣官邸で「第1回人工知能戦略本部」を開催
  • AI戦略本部の下、政府一丸となって「世界で最もAIを開発・活用しやすい国」を目指す
  • 4つの基本的な方針で「人工知能基本計画」の策定を開始するよう求める

石破総理は、総理大臣官邸で「第1回人工知能戦略本部」を開催しました。

会議では「人工知能戦略本部の運営等について」「AI法に基づく基本計画、指針等について」「今後の検討事項等について」議論が行われました。

石破総理は当日の議論を踏まえ「9月1日に、先の国会で成立した「AI(人工知能)法」が全面施行されました。内閣総理大臣を本部長とし、全閣僚を構成員とするAI戦略本部の下、政府一丸となって「世界で最もAIを開発・活用しやすい国」を目指してまいります」と述べました。

加えて、AIは社会問題の解決や産業競争の強化を実現する技術だとし、世界でAI開発競争が激化する中、我が国でも早急に必要な支援策や制度的対応を講じる必要があるとしました。

さらに、国家戦略としてAIによるイノベーションを本格的に推進するため、城内大臣を中心とした4つの基本的な方針で「人工知能基本計画」の策定を開始するよう求めます。

第一の柱として「AIを使う」を挙げ、様々な課題解決にAIを使用することでAIの性能が向上し、開発が進むという好循環を生み出すことの必要性を語りました。政府も率先して、AIを適切に利用するよう取組を進めるとともに、規制・制度について、AIの利活用を前提に、先回りして改革を進めていくことが重要だと話します。

第二の柱としては「AIを創る」を挙げています。AIを国内で研究・開発できる能力を強化するため、フィジカルAIやAI基盤モデルの開発や導入支援を進め、これらを支えるデータセンターや電力・通信インフラなどの確保を進める必要があると語りました。

第三の柱として「AIの信頼性を高める」とし、不正な目的や不適切な方法により、国民の権利・利益を侵害することがないよう、AI法に基づく調査研究やガイドラインの整備を進め、国際的なガバナンスの形成を主導していくことが重要だとします。

最後の柱として「AIと協業する」を掲げ、AIは雇用や産業など国のあり方を大きく変えるが、AIによって人が幸せになるような社会を築いていくことが重要だとします。そのために必要な制度や社会の仕組み、産業や雇用の在り方について、検討を進め、基本計画に盛り込むよう求め、会議を締めくくりました。

出典:首相官邸

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