神奈川県、職員向け「生成AI利用ガイドライン」を策定
最終更新日:2023/08/31
神奈川県は、生成AIを業務に活用するためのガイドラインを策定しました。9月中旬から職員研修を開始し、生成AIの安全かつ適切な利用を促進します。
このAIニュースのポイント
- 神奈川県が生成AIを業務に導入し、利用ガイドラインを策定
- 職員30名による試行利用を経て、安全で効果的な利用法を明記
- ChatGPTを利用したテキスト生成のみ対象。利用事例やデータ入力テクニックを提供
神奈川県は、業務での生成AI活用に向けて、5月末より試行利用を開始しています。この度その試行利用を踏まえ、生成AIを安全かつ効果的に活用するためのガイドラインが策定されました。
試行利用は、2023年5月30日から職員30名を対象に実施され、生成AIを活用した業務のアイデアや留意すべき点の検証を行っています。
対象となる生成AIはChatGPTであり、テキスト生成のみが利用対象とされています。ガイドラインでは、生成AIへの情報入力や生成物の利用時に遵守すべき事項が明記されているほか、生成AIを業務に活用するための具体的なデータ入力(プロンプト)のテクニックや、企画・立案のアイデア出しや文章の作成などの活用事例が提供されています。
このガイドラインは、生成AIを活用する際に遵守すべき事項や効果的な活用方法を示しています。神奈川県は情報セキュリティポリシーの遵守と共に、生成AIを安全かつ適切に活用するために引き続き取り組んでいく意向であり、今後も変化する国や社会の動向に応じてガイドラインを見直していく方針です。
今後の動きとしては、9月中旬から職員研修が実施される予定で、この研修を受けた職員から順次生成AIの利用が開始される見通しです。
出典:神奈川県
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