建設現場のパトロールをリモートで 鹿島建設、Skydio製AI自律飛行ドローン採用

最終更新日:2022/10/04

鹿島建設 AI自立飛行ドローン導入

鹿島建設は、Skydioが提供するドローンを点検業務に導入しました。

鹿島建設株式会社は、Skydio合同会社が提供するドローンを、現場内点検業務に導入しました。

Skydioのドローンは、AIによる自律飛行技術、360°全方位障害物回避機能を搭載し、安全な飛行を実現しています。マニュアル操作ドローンでは飛行が難しい非GPS環境下や磁界環境下においても安定した飛行が可能なため、特に橋梁やインフラ等の点検業務に適しています。自律飛行技術によって、複雑な構造物もあらゆる角度から、精確かつ自動的に撮影できることが特徴です。

鹿島建設株式会社の竹内秀和氏は「Skydioのドローンは、360°全方位障害物回避システムを搭載しているため、建設現場との相性がいいと考え、導入しました。特に危険が伴う作業が行われているときには、リアルタイムで現場の安全確認や指示ができるため、効果的に事故を予防することが可能です。また、現場で働く作業員の中でも災害発生率の高い、現場に赴任して間もない作業員の作業場所をリアルタイムに把握することが可能となり、更に効率的に安全パトロールを実施することができるようになりました」と述べています。

出典：PR TIMES

AIsmiley編集部

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