香川県観音寺市、FIXERの「GaiXer」を活用した公式LINEチャットボットの運用を開始
最終更新日:2024/07/03
香川県観音寺市は、FIXERが提供する「GaiXer」を活用した公式LINEの運用を開始します。市民サービス向上を目指すとともに、庁内業務効率化に向けた導入の検証も行います。
このニュースのポイント
- 香川県観音寺市が、FIXERの生成型AIサービス「GaiXer」を活用したLINEチャットボットの運用を開始
- チャットボットの導入により、時間に関係なく市民からの問い合わせに答えることが可能
- 庁内業務効率化に向けて、「GaiXer」を利用した検証も同時並行中
香川県観音寺市は、株式会社FIXERが開発・提供するエンタープライズ向け生成型AIサービス「GaiXer」を活用した市民向けの公式LINEチャットボットの運用を、2024年7月1日より開始します。
観音寺市は、生成AIサービスを公式LINEに連携することを前提に、高いセキュリティに加え、独自データの学習やプロンプト作成の利便性に着目して「GaiXer」の導入を決定しました。
2024年6月中旬まで公式LINE上でコンテンツを限定し、マイナンバーカードや保険、年金等の市民から寄せられる問合せについて、FIXERの支援のもと生成AIの回答精度を高める検証を重ねてきました。今回のGaiXerと公式LINEの連携において、時間に関係なく市民からの問い合わせに答えられることで、市民サービス向上の実現を目指します。
また、観音寺市では並行して、庁内業務効率化に向け「GaiXer」を利用した検証を行っています。柔軟な学習セット登録や豊富なテンプレートといったプロンプト支援機能を有するほか、最新のWebサイト情報に基づく回答作成が行えるなど、汎用性の高い使い方が期待されます。
観音寺市は「現在進めている検証をはじめとして、生成AIの特徴を把握しつつ庁内における生成AIの浸透を図り、業務での活用を進めていく」とコメントしています。
出典:PR TIMES
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