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「石垣市における自動運転の実証・実装に向けた調査事業」開始。自動運転EVバスで持続可能な公共交通を目指す

最終更新日:2024/11/13

石垣市と、NTT西日本、NTTビジネスソリューションズ、東運輸は、マクニカとともに自動運転EVバスの実証・実装に向けた調査事業を開始しました。

このAIニュースのポイント

  • 石垣市で自動運転の実証調査を実施。地域住民や観光客の交通手段維持と拡充を目指す
  • 公道でのリスク分析や高精度センサーを用いたデータ取得、高精度3Dマップ作成などを実施
  • 2028年までにレベル4自動運転サービスの社会実装を目指す

沖縄県石垣市と、西日本電信電話株式会社、NTTビジネスソリューションズ株式会社、東運輸株式会社は「石垣市における自動運転の実証・実装に向けた調査事業」を実施すると発表しました。

この事業は、4者の「石垣市における自動運転社会実装推進事業コンソーシアム協定」締結に基づいて「地域住民向けの持続的な交通手段の維持」および「観光客向けの二次交通手段の拡充」という地域課題解決を目的としています。

実施期間は11月12日(火)から11月16日(土)までで、使用車両はレベル2自動運転システムに対応のEVバス車両「NAVYA EVO」が運行。自動運転EVバスで世界をリードする株式会社マクニカの協力のもと、各組織がそれぞれの専門領域で協力し合い、安全で効率的な自動運転社会の実現に向けて取り組みを進めます。

具体的な事業内容は、公道での走行実証によるリスク分析、高精度センサーによる周囲の物体との位置関係のデータの取得と高精度3Dマップの作成、道路交通法や地域住民の要望に基づいたルート情報作成の3点です。

これらの調査を踏まえ、5者は2028年度に自動運転サービス(レベル4)を社会実装できるよう、今後も実証調査を積み重ねる予定です。

また、石垣市に点在する観光地間をつなぐ次世代の公共交通機関網を整備し、石垣市の回遊性を高めるとともに、地域住民や観光客が安心して利用できる高品質で安全性の高い自動運転サービスの実現をめざします。

出典:PR TIMES

AIsmiley編集部

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