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最終更新日:2024/04/08
2019年12月18日~21日(土)に東京ビックサイトで開催された「2019国際ロボット展」に行ってきました。
参加企業数は過去最大規模の637社!「ロボットがつなぐ人にやさしい社会」をテーマに最先端の産業用・サービス用ロボットおよび関連機器が集まりました。
今回は、その中でも”AI”を搭載した最新ロボットをご紹介していきます。


日本の大手電気機器メーカーであるオムロン。センシング&コントロール技術を核とした産業向け制御機器やシステム、電子部品のほか、ヘルスケア製品等を展開しています。
本展示会では第五世代のフォルフェウスを展示。なんと1秒間に220コマの解析を行い、スムーズな動きを実現しています。
詳しくは先日レポートいたしました こちら をご確認ください。

AIを用いた社会課題解決を行うエクサウィザーズは、同社の行うサービスのうちRobot Techに該当する製品の展示を行いました。
展示されていたロボットのためのAI「COREVERY」(コレベリー)は、視覚・触覚・聴覚を代替する様々なセンサーにより取得した種類の異なる複数のデータに基づきながら、ロボットに適切な行動を実行させる技術です。
展示物の中でひときわ目を引いたのは、女優いとうまい子氏がプロデュースした介護予防ロボットの「ロコピョン」。社会課題の中でも”超高齢化社会”への取り組みとして行うプロジェクトです。
高齢者を励ましながら一緒にスクワットを実施している姿は、とても可愛く印象的でした。一緒に行ったスクワットが正しく行えていたのか、フィードバックを行う機能が搭載されています。


HCIは2002年の創業以来、インターナショナルに貢献する機械メーカー及び、システムインテグレータとして事業を推進してきました。産業用ロボティクスとAIを自社開発している日本唯一のシステムインテグレーター企業です。
強化学習、画像認識、自然言語処理の3つのAIの技術を用いてロボティクスの知能化を行い、『AIがロボットの制御を行う生産技術AI』、『良/不良判定を行う検査工程AI』、『人間が言葉や文字を用いてロボットを操作するコミュニケーションAI』の3つのAIのアプリ化を目指します。
今回は、機械内部の配線に使われるケーブルに関する、製造や検査を自動で行うロボットが展示されていました。主に工場に導入されるロボットのため、私たちが身近で目にする機会は少ないですが、様々なシーンでAIの導入が進んでいることを感じました。

愛知県に創立し80周年を迎えた近藤製作所は、長年の自動車部品づくりをベースとして、工場を自動化・省人化するロボットシステムの設計制作や、国内TOPクラスのバリエーションとなるロボットハンドを商品展開しています。
さらに画像検査や精算管理ソフト、近年はIoTやAI等の開発も手掛けており、常に新しい商品群の拡大を図っています。
今回は自動車部品の不良を認識するロボットにAIの搭載を試み、その精度を披露していました。”車”や”移動”にAIが用いられるようになってきたことは、私たちも日々実感していますが、その部品の製造にも活躍の場を広げているようです。

人間の機能でいう”脳”や”神経”など「精神」の役割をAIが担っているとすると、ロボットは”手”や”足”など「肉体」の機能を持っているといえます。今回の展示会では、ロボットが想像以上に滑らかに動くようになってきていることを感じました。機械の「肉体」と「精神」それぞれが相乗効果を持って、互いに好影響を及ぼしていくことに、今後の期待を感じました。
2019国際ロボット展
主催:一般社団法人 日本ロボット工業会、日刊工業新聞社
会期:2019/12/18(水)~21(土)
会場:東京ビックサイト

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