生成AI

最終更新日:2024/04/09
参天製薬が、独自のAI画像認識技術を用いた、瞳のうるおい度をセルフチェックできるスマートフォンアプリ「瞳うるるスキャン」の提供を開始しました。
自分では分からない瞳のうるおい度や、自身にあったケアの方法を知ることができます。
このAIニュースのポイント
「瞳うるるスキャン」は、目の「乾き」や「疲れ」に関連の深い「瞳のうるおい不足」=涙の不安定性について知ることで、涙ケアを促すことを目的に作られたセルフチェックアプリです。スマートフォンで撮影した自身の目の表面に映った風景像の歪みや滲みをAIの画像認識技術で検出し、自分では知ることのできない瞳のうるおい度や、結果に応じた対処法を知ることができます。
このアプリでは、AI画像認識技術を用いて「瞳のうるおい度」を手軽にチェックすることができます。その結果に基づき、「瞳のうるおい度」の維持・向上のための対処法を紹介します。また、大阪大学の大学院医学系研究科監修のもと、日常生活に影響を与える「涙」に関する情報や対処法が掲載されています。
チャット形式でいくつかの質問に回答し、音声ガイドに従って目の動画を撮影します。
瞳の画像チェック、自覚症状チェック、リスクチェックの結果から、総合結果「瞳のうるおい度」:高・中・低を表示します。
眼科での診療内容やおすすめの一般用目薬、簡単にできるケアを紹介します。
涙の質が関与する疾患として代表的なものはドライアイが挙げられますが、どのような影響があるのかなど、涙の質の重要性を理解している人は少ないことが明らかになっています。今回のアプリが普及すれば、多くの人が自身の涙に興味を持ち、状態を客観的かつ簡易的に知ることができるほか、積極的に涙ケアに取り組む動きが期待できそうです。
出典:PR TIMES
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