イケア、AIが叶える理想の空間デザインツール「IKEA Kreativ」日本導入開始
最終更新日:2024/02/20
イケアジャパンは、AIを活用し理想の空間をデザインできるツール「IKEA Kreativ」の日本導入を発表しました。
このAIニュースのポイント
- イケアの空間デザインツール「IKEA Kreativ」日本導入。スマホとパソコンで利用可能
- AIによりデジタル空間を生成し、イケアの商品をに自由に配置・模様替えが可能に
- 手軽に、より機能的で自分らしい空間づくりをサポート
日本法人のイケア・ジャパン株式会社は、2024年2月27日(火)から新たなデジタルホームデザインツール「IKEA Kreativ」(イケア クリアティーヴ)を導入します。IKEAアプリとウェブサイトで利用可能です。
「IKEA Kreativ」は、自分の部屋にイケアの家具やアクセサリーを配置して、自分の生活空間を自由にデザインできる機能や、イケアが提供する3Dショールームを基にデザインを変更できる機能が備わっています。このツールは、IKEAアプリを介してスマートフォンやタブレットで手軽に利用でき、パソコンからウェブサイト上でも利用可能です。
イケアが持つこれまでの家での暮らしに関する知識やデータと、最新のAIおよびコンピュータービジョンを使用し、スキャンされた利用者の家の空間を正確に把握しデジタル空間を生成します。AIアルゴリズムにより、撮影された部屋から既存の家具を消去したり、新しい家具の配置や模様替えを簡単にデザインできます。他にも、イケアが提供する既存の50を超えるショールームをベースに商品を追加し、自分だけのショールームが作成可能です。
このテクノロジーは、2020年4月にIngkaグループが買収したシリコンバレーのAIスペシャリスト、Geomagical Labsによって開発されました。
Ingkaグループの共同最高デジタル責任者(CDO)であるParag Parekhは、「オンラインとオフラインの両方でお客様に付加価値を提供し、家具の購入や部屋のデザインが難しいと感じる人々へ、アイデアやインスピレーションを提供したい」とコメントしています。
またイケアは「デジタルチャネルでショッピングをする人が増えている今、デジタルな空間を通じてイケアの実店舗の魅力を感じてもらい、より機能的で自分らしい空間デザインを実現するサポートをしていきます」と述べています。
出典:PR TIMES
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