日立、全社AIトランスフォーメーションの推進強化に向け 「Chief AI Transformation Officer」を新設
最終更新日:2023/12/20
日立製作所は、生成AIを活用した全社AIトランスフォーメーション推進のため「Chief AI Transformation Officer」を12月1日に新設しました。
このAIニュースのポイント
- 日立製作所、生成AIを活用したトランスフォーメーション推進の一環で「Chief AI Transformation Officer」を設立
- グループ全社において、サステナブルな社会の実現に向けた課題解決やイノベーション創出に取り組むため、AIトランスフォーメーションを加速させる
- 「Chief AI Transformation Officer」は、AIトランスフォーメーションの全社戦略の各セクター内での連携、浸透を担い、AIトランスフォーメーションの実行をリード
日立製作所は、生成AIを活用したトランスフォーメーションを社内外で推進していくため「Chief AI Transformation Officer」を12月1日に新設。貝森 公大氏、三溝 勝広氏、吉田 順氏の3名が、グリーンエナジー&モビリティセクター、コネクティブインダスリーズセクター、デジタルシステム&サービスセクターの3セクターそれぞれに就任しました。
3名のChief AI Transformation Officerは、各事業領域における業務知見を活かし、AIトランスフォーメーションの全社戦略を各セクター内で浸透させ、各セクターにおける生産性向上などを牽引します。
同社では、ユーザーや社会への価値提供と、グループ全体での社内業務プロセス変革のため、生成AIの積極的な利活用を推進しています。2023年5月にはユーザーに対して「Generative AIセンター」を設立し、生成AI安全・有効に利活用するためのガイドライン策定やユースケースの創出などに取り組んでいます。
また、日立グループ内では、生成AIによる社内のプロセス変革をめざす全社プロジェクトを進めており、システム開発やカスタマーサービスの生産性向上と高度化を進めており、一例として、生成AIを活用したコード生成やテストの効率化、安全性の考察などソフトウェア開発の生産性向上に向けた研究・検証を推進しています。
今回新設した「Chief AI Transformation Officer」は、AIトランスフォーメーションの全社戦略の各セクター内での連携、浸透を担い、業務知見に基づいて各セクターのAIトランスフォーメーションの実行をリードします。また、各セクター間のハブとなり、業務での実証結果や技術・ノウハウをシームレスに共有し、ベストプラクティスの蓄積や知見の掛け合わせによるシナジー創出を促進します。
今後、日立グループは全社においてトライアルを行い、経験や技術を用いてサステナブルな社会の実現に向けた課題解決やイノベーションの創出に取り組むためのAIトランスフォーメーションを加速させていくとコメントしています。
出典:株式会社日立製作所
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