生成AI
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最終更新日:2022/08/08
リベンジポルノや動画の流出をA Iが特定するサービス「HIMEPA」がリリースされました。独自のアルゴリズムでインターネットを巡回し、動画像の流出有無、や流出したサイトを特定します。
このAIニュースのポイント
ベジベジ株式会社は2021年8月28日より、自身の写真や動画がアダルトサイト、SNSなどに公開され拡散されていないかを調べるサービス「HIMEPA」をリリースしました。「HIMEPA」はAIによる顔の解析能力を用いて、ユーザーの写真・動画の流出の有無、ならびに流出されているサイトを特定するもので、性的なプライベート映像を特定することに特化しています。
昨今、カメラの高性能化やスマートフォンの普及などを背景に盗撮被害やリベンジポルノ被害が増加傾向にあります。また、アダルトサイトやS N Sなどを通じて気軽に動画や画像を投稿できることから、そういった映像を本人の許可を取らず違法にアップロードされるといった被害も相次いで発生しています。本人が気付かないうちに、勝手に流出された映像が世界中の人に拡散されてしまわないよう、流出の初期段階で見つけることができるサービスとして「HIMEPA」はリリースされました。
【調査概要】
調査対象:20代〜50代の男女200名
調査期間:2020年10月1日〜2021年7月1日
調査方法:インターネット調査
調査会社:自社調べ
HIMEPAは主にアダルト動画共有サイト、アダルト動画販売サイト、掲示板サイト、SNS等を監視し、AIがユーザーの顔を解析したデータを元にユーザー本人の可能性が高いものを見つけ出します。
そのためHIMEPAを利用することで、性犯罪に悩む方や一度インターネット上で公開され拡散された情報を完全削除することは不可能といわれるデジタルタトゥーに頭を抱えている方をはじめとした様々な方々の課題を解決することが可能です。
近年、国内外問わずリベンジポルノや写真・動画の流出は大きな社会問題の一つになっています。特にこの数年においてはSNSの発展も相まって、その拡散力は一段と高まりました。自身の性生活や身体は、最も見られたくないプライバシーの一つであり、それが流出・拡散されるなどということは起きてはならない出来事です。
ベジベジは、誰もが自身のデジタルタトゥーと向き合い、日本に限らず世界全体が自分の性のプライバシーを守れる社会の実現を目指します。
出典:PR TIMES
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