生成AI「Gemini」アプリを日本語を含む多くの国と言語で提供開始
最終更新日:2024/05/10
Googleは、生成AI「Gemini」アプリがより多くの国と言語で順次利用可能になったと発表しました。日本展開も開始しており、外出先でもスマートフォンから多様な機能を利用可能です。
このAIニュースのポイント
Googleは、2024年5月2日より、「Gemini」のモバイルアプリを、日本を含む多くの国と言語で提供を開始しました。これにより、外出先でもスマートフォンから外出先でもスマートフォンから「Gemini」を利用可能です。
「Gemini」はマルチモーダル機能を搭載したAIアシスタントで、テキストや画像を入力・追加することで、例えば、お礼メッセージの作成やパンクしたタイヤの写真を撮影して交換方法の検索などが可能です。
Androidでは、GeminiアプリのダウンロードやGoogleアシスタントからオプトイン、電源ボタンの長押しや画面端のスワイプ、または「OK Google」と話しかけることでアクセス可能です。また、iOS でもGoogleアプリから直接Geminiを利用でき、GoogleアプリでGeminiトグルをタップしてGeminiに質問するだけで、SNS投稿のサポートや旅行計画の立案などができます。
また、英語や日本語では既に提供していた拡張機能を、現在Geminiを利用できるすべての国で公開しました。拡張機能を使用すると、GeminiはGoogle アプリやサービスから関連情報を取得して表示します。
たとえば、友達との旅行を計画している場合、GeminiにGmailから全員に都合の良い日付を見つけてもらい、その日付と場所に基づいたフライトとホテルを検索することができます。また、旅先でできることをYouTube動画で視聴したり、動画で紹介されている持ち物の内容の要約も可能です。
これらの機能は、Gemini内で簡単に利用でき、プライバシー設定や拡張機能の管理もユーザーが自由に行えます。
Googleは、今後もより多くの人々が Geminiでアイデアを広げられるよう、多言語サポートや提供国・地域の拡大を図っていくとコメントしています。
出典:Google
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