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最終更新日:2024/03/12
GMOインターネットグループは、ChatGPTの積極的な業務活用を開始したと発表しました。
このAIニュースのポイント
GMOインターネットグループは、AIやロボット・RPAを活用した業務効率化を進める中で、「ChatGPT」の積極的な業務活用を開始しました。ChatGPTの活用を推奨し、業務効率化や新しいサービスの展開検証など、様々な場面で積極的に活用して研究開発に取り組みます。
「ChatGPT」は、自然言語処理の分野で注目される技術の1つであり、OpenAIが開発した言語モデルです。大量のテキストデータを学習し、文章の自動生成や自動翻訳など、様々な用途に利用可能です。
GMOインターネットグループが、グループパートナーに対しChatGPTの利用実態について調査した結果、73.5%のパートナーがChatGPTを認知しており、およそ40%のパートナーが利用した経験があると分かりました。この結果をふまえ、ChatGPTの本格的な業務活用を推進していきます。
GMOインターネットグループでは、業務プロセスの改善を目的に、各社で様々な実証を進めており、文章作成時のタイトルやキャッチコピーのアイディア出し、文章の要約やトンマナ変更、EXCEL関数の構築、プログラムの生成やデバッグなどが挙がります。
また、2005年にリリースされたレンタルサーバー「ロリポップ! by GMOペパボ」の機能「教えてロリポおじさん」が、GMOペパボの20周年を記念し、ChatGPTのAPIを搭載した「教えてAIロリポおじさん」として、期間限定で復活しました。
加えて、グループパートナー全員の業務活用を推進するために「ChatGPT業務活用コンテスト」を開催します。賞金総額を1,000万円とし、新たなアイディアやイノベーティブな活用事例をグループ内から募集します。
その一方で、AIを活用するにあたりAI倫理規定を遵守するとともに、使用ルールの整備や情報リテラシー研修などを実施し、AIの適切な活用を進めていきます。
GMOインターネットグループは「業務遂行において、AI技術を最大限に活用することで生産性を向上し、お客様にとってより良いサービスを提供することを目指しています。今後も、RPA・AI・ロボット・動画等の最新技術を積極的に活用することで、パートナーの業務効率と生産性を向上させ、お客様に最も喜んでいただけるNo.1サービスを提供していきます」とコメントしています。
出典:PR TIMES
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