キヤノンITS、生成AIの活用などで需要が増加する高性能サーバに対応する冷却サービスを提供
最終更新日:2024/08/09
キヤノンITソリューションズは、自社で所有・運営する「西東京データセンター」にて、液冷方式によるサーバ冷却サービスの提供を2024年12月より開始します。
このニュースのポイント
- 液冷方式によるサーバ冷却サービスの提供を2024年12月より開始
- 大容量電力使用に対応した給電方式により、サーバ稼働時の発熱量を軽減。障害発生時でも他のシステムに影響の無い安全性の高い設備を提供
- データセンター設備とITシステムの豊富な運用実績とノウハウを生かし、顧客の安定したシステム運用をサポート
キヤノンマーケティングジャパングループのキヤノンITソリューションズ株式会社は、自社で所有・運営する「西東京データセンター」にて、ハイパフォーマンスコンピューティング環境に向けた液冷方式によるサーバ冷却サービスの提供を、2024年12月より開始します。開始生成AIの活用などで需要が増加する高性能・高発熱サーバの高効率冷却を実現します。
各サーバメーカーは、より高性能なGPUサーバやHPCサーバの開発に注力していることから、サーバ稼働時の発熱量が大幅に増大しました。こうした状況から、従来の空冷方式と比べ、より効率的な冷却が可能な直接液冷方式を取り入れた製品の普及が急速に進んでいます。
キヤノンITソリューションズでは、このような液冷方式のサーバ需要に対応するため、従来よりも高効率なサーバ冷却を可能とする新たなハウジングサービスの提供を開始します。
本サービスは、大容量電力使用に対応した給電方式によって、超高負荷の直接液冷方式サーバでも安心して運用できる環境を提供します。
また、データセンターファシリティスタンダードで最高ランク(ティア4)の安全性を備えたデータセンター設備をベースに、液冷サーバへの冷水供給にループ配管方式を採用。障害発生時でも当該部分を安全に切り離すことが可能となり、他のシステムに影響が無い構成です。
さらに、データセンター設備とITシステムの豊富な運用実績とノウハウを生かし、顧客の安定したシステム運用をサポートします。ハウジングサービスだけではなく、ホスティング・システム運用保守サービスを提供し、顧客の運用負荷の軽減にも貢献します。
今後もキヤノンITソリューションズでは、「西東京データセンター」において最新技術を取り入れたサービスの拡充を進めていきます。顧客の多様なニーズに応えるとともに、信頼性の高いデータセンター運用に貢献していく方針です。
出典:PR TIMES
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