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福島県磐梯町、全国の自治体で初めて「最高AI責任者(CAIO)」を設置

最終更新日:2025/09/11

福島県磐梯町 最高AI責任者

福島県磐梯町は、2025年9月1日付で全国の自治体として初めて「最高AI責任者(CAIO)」を設置しました。町民の暮らしを豊かにし、職員の業務改善を図るため、適切なAI活用を推進します。

このニュースのポイント

  • 福島県磐梯町が自治体として初めて「最高AI責任者(CAIO)」を設置
  • 町民が幸せになる住民サービスや、職員の事務負担軽減を目的にAIを活用
  • AI導入ロードマップを策定し、2025年から段階的に展開

福島県磐梯町は、2025年9月1日付で全国の自治体として初めて「最高AI責任者(CAIO)」の設置を発表しました。

近年、AIはあらゆる分野で活用が進んでおり、自治体業務においてもその導入が求められています。磐梯町では、町民の暮らしを豊かにし、職員の業務改善を図ることを目的に、AIの適切な活用を推進していきます。

具体的には、町民の幸せを追求しAIを活用した住民サービスを導入することで、誰も取り残さないまちづくりを進め、職員の負担を軽減するために、議事録や文書を自動生成し、事務作業を効率化します。さらに、AIを使った楽しい施策を全国に発信し、町を魅力的にすることを目指します。

AI導入へのロードマップも組まれており、2025年は研修などを通してまずAIに触れてみる「ふれる」、2026年は全ての職員がAIを意識的に使うようになる「つかう」、2027年は全ての職員が意識せずAIを使い、当たり前に活用されている状態にする「なれる」などが挙げられています。

最高AI責任者には、磐梯町「旅する」副町長・CDO 菅原直敏氏が兼任します。また、CAIO補佐官は職員等から複数選任される予定で、CIO(最高情報責任者)、CLO(最高法務責任者)、CDeO(最高オフィスデザイン責任者)などの専門家と連携しながらAI活用を実装していきます。

今後は、AI町長やAI課長を導入し、政策会議にAIが同席してデータに基づく提案を行います。
また、職員研修として、AIリテラシー研修で全職員が「AIを仲間に」できる環境づくりも目指します。さらに、AIガイドライン整備により、安心・安全に使えるルールを策定します。

出典:PR TIMES

AIsmiley編集部

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