生成AI
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最終更新日:2024/10/10
三菱電機は、FRONTEO開発の特化型AI「KIBIT」を搭載したメール&チャット監査AIソリューション「KIBIT Eye」を導入しました。AIを活用し機密情報の漏洩リスクを防ぎます。
このニュースのポイント
三菱電機株式会社は、株式会社FRONTEO開発の特化型AI「KIBIT(キビット)」を搭載したメール&チャット監査AIソリューション「KIBIT Eye(キビットアイ)」を導入しました。導入により、機密情報保持部門のメールモニタリングや、情報の持ち出し・漏えいにつながる恐れのあるコミュニケーションデータを検知します。
今日、世界情勢と社会構造の急激な変化により、企業を取り巻くリスクは多様化・複雑化しています。国際秩序の変化に伴う経済安全保障リスクをはじめ、サイバー攻撃などのデジタルリスク、技術変革、人口減少などに伴うBCPリスクなど、企業が直面する課題は多岐にわたります。
このような課題を受け、三菱電機はデータドリブンによる適切なリスク制御戦略を策定し、2020年に経済安全保障統括室の創設と担当役員の設置、2022年にリスクマネジメント統括室、2024年には法務・リスクマネジメント統括部の創設を行うなど、先駆的かつ実効的な体制構築を進めています。
こうした課題への追加対策の一環として、企業における機密情報の漏洩リスクの早期発見や不正を予見するAIソリューション「KIBIT Eye」が導入されました。
「KIBIT Eye」は、メールやチャット、テキスト化音声データなどのさまざまなコミュニケーションツールから得られる情報を解析します。膨大なテキストデータの解析をKIBITが担うことで、判断基準の属人的なバイアスを排除し、画一的かつ網羅性のあるチェックや監査が可能です。また、データのスコアリングによって機密情報の漏洩リスクを含む可能性の高いデータを抽出することで、効率的なリスク管理および監査業務を通じたコンプライアンスの高度化に寄与します。
FRONTEOは、今回の取り組みを通じて、企業のガバナンスおよびリスク管理体制の強化とビジネスの発展に貢献していくとコメントしています。
出典:PR TIMES
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