生成AI

最終更新日:2026/10/07
乗合保険代理店向けAI 開発開始
Finatext、住友生命、アイリックコーポレーションの3社は、乗合保険代理店向けデジタル支援ソリューションの共同開発を開始しました。AIエージェントが意向把握から証跡管理まで支援します。
このニュースのポイント
株式会社Finatextは、住友生命保険相互会社および株式会社アイリックコーポレーションと、顧客本位の業務運営の実現と乗合保険代理店の自立的な成長の支援に向け、デジタル支援ソリューションの共同開発を開始しました。

近年、保険業法に係る内閣府令および監督指針の改正が行われ、乗合保険代理店にはこれまで以上に高度な募集管理態勢が求められています。一方で、募集人のスキルによる提案品質の差や、複数商品の比較に関わる業務負荷、証跡管理の手間などが業界共通の課題となっています。
こうした背景から、FinatextのAIおよびデータ活用の知見と、住友生命のコンプライアンス運営の知見、アイリックコーポレーションの商品比較基盤を融合したソリューションの共同開発に至りました。

本ソリューションでは、AIが顧客との対話内容や既契約情報を分析し、追加ヒアリング項目の提案や意向の整理、商品候補の抽出などを支援します。これにより、経験やスキルに関わらず、顧客意向に沿った合理的で説明可能な提案を行える環境構築を目指すとしています。
また、複数商品の比較結果に加え、推奨理由と非推奨理由を可視化し、比較推奨の妥当性と説明責任への対応を支援します。顧客との対話履歴や検討プロセスは記録保存され、提案内容の適切性の検証や内部監査への対応を効率化します。なお、最終的な提案内容の確認と説明は保険募集人が行う仕組みです。
開発にあたっては、特定の保険会社や商品に偏らない中立性と透明性の確保を重視しています。また、住友生命グループの海外子会社であるシングライフが持つ、デジタル顧客接点の構築ノウハウや顧客体験設計の知見も取り入れています。
3社は本取り組みを通じ、コンプライアンス対応の高度化やAI活用による募集品質の均質化、データ利活用による代理店の自立支援を実現し、顧客本位の業務運営をさらに推進するとしています。
出典:PR TIMES
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