業界初 DROBEが独自開発のAIを用いたオリジナル商品開発を開始
最終更新日:2022/08/08
DROBEが展開するパーソナルスタイリングサービス「DROBE」が、AIを使用したファッションアイテムの商品開発を開始しました。
このAIニュースのポイント
- 「DROBE」が開発したAIを使用し、ファッションアイテムの商品開発を開始
- 商品のディティール情報を、AIに組み込み、3か月後にどのような商品が好まれるのかを予測
- AIによる「売れるものを売れるだけ作る」という仕組み作りで持続可能な社会に貢献
株式会社DROBEが展開するパーソナルスタイリングサービス「DROBE」が、独自に開発したAIを使用した、ファッションアイテムの商品開発を開始。アパレルブランドと取り組み、5月以降のDROBE別注商品の販売を目指しています。
「Vネック」「長袖」のような生産前に分かっている商品のディティール情報を、DROBEが独自で開発したAIに組み込み、各ユーザーごとの商品スコアを出します。商品スコアが高ければ高いほどお客さまに希望されているということがわかり、継続ユーザーの過去の購入データによって、3か月後にどのような商品が好まれるのかを一定程度予測することが可能となっています。そのDROBE独自AIを活用し、「NOLLEY’S(ノーリーズ))」「ヒロタ」「ダニュウ」と協業し、ぞれぞれ服・シューズの別注商品を製作中です。DROBEのAIが判定した売れる商品の要素を用いて、メーカー側が商品の土台となるサンプルを作成。細かいディティールや着心地やトレンドなどの情報は人が持つ感覚的な意見から取り入れて多くの方に好んでいただける商品を生産し、5月以降の販売を目指しています。
ファッションの大量生産・廃棄が問題視される中、「売れるものを売れるだけ作る」という仕組みが、今後のファッション産業で持続可能な社会に貢献するビジネスモデルになると予想。DROBEではこの技術を活用することで、「服を感性重視で作って売れなかった」という事態を減らし、問題となっている余剰生産を解決できるサービスとなることを見据えています。
出典:PR TIMES
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