生成AI

最終更新日:2024/04/04
こんにちは!アイスマイリー編集部のイムです。
広告業界のビッグイベント「adtech tokyo 2019」が2019年11月末に開催され展示会を見に行ってきました。
アドテック東京は今年で5回目の開催となり、国内外より1万5千名以上が参加するアジア最大級のマーケティングカンファレンスです。当日は100社以上の広告・マーケティング関連企業が出展しており、今回はその中でもAI関連のサービスをピックアップして紹介します。
株式会社ネットフロンティアは、SNS広告xチャットボットの「Penglue」を展示。
Penglueは従来のLPによる一方向的のコミュニケーションではなく、SNS広告からチャットボットに直接ランディングさせ、ユーザーのサービス認知度合いよって会話を分岐させることで双方向のコミュニケーションを実現させるサービスです。
ユーザーにストレスを与えることなくコンバージョンを導くことができるので、CVRを2.2倍アップさせ、CPAは68%ダウンさせた実績があり期待が持てます。
Mobvistaは取り扱い広告在庫量やビッグデータの保有量、AI技術の高さが中国最大手のモバイル広告プラットフォーム企業です。2013年の設立から5年ほどで香港証券取引所へ上場しています。
世界12カ国でサービスを出し、日本法人を2017年に設立しました。
AIによる広告配信最適化に強みを持っており、現在、日本では300社以上の企業がMobvistaを利用しています。
株式会社NateeはTiktokに特化したプロモーション会社で、個別に最適化されたTicTokのコンテンツをレコメンドしてくれます。
TwitterやYouTube、GoogleなどのSNSは何かを探す際は人が直接コンテンツを探さないといけませんが、Nateeのレコメンドサービスは、AIが最適のコンテンツを表示させることができるため、人力でコンテンツを探す必要はありません。また、ユーザーの特性に合わせて広告をレコメンドすることができるためクリック率も上がります。
グローバル企業であるAppier Japan株式会社は顧客ターゲティングツール(Web接客ツール)である「AIDEAL」を展示。
AIDEALの特徴はなによりも、Webサイト上で顧客の意図を理解して、購入をためらう顧客を後押しするべく、特典を最適のタイミングで提供するWeb接客です。
高度な機械学習を活用して、モバイル画面へのタッチやスワイプ方法、カーソルの位置、スクロールの量など、サイト全体での顧客のリアルタイムアクティビティに関するデータを処理し、購入の可能性を正確に評価します。これにより特典を提供すれば購入に至る可能性が高い、購入をためらっている顧客を特定し、ターゲットにすることができます。コンバージョンを上げるならAIDEALですね。
広告・マーケティング業界でもAIはなくてはならないものになったと思います。来年も「広告 x AI」の更なる進化に期待が膨らみました。
adtech tokyo
主催:コムエクスポジアム・ジャパン株式会社
会期:2019/11/27-28
会場:東京国際フォーラム
業務の課題解決に繋がる最新DX・情報をお届けいたします。
メールマガジンの配信をご希望の方は、下記フォームよりご登録ください。登録無料です。
AI製品・ソリューションの掲載を
希望される企業様はこちら