エミウム、歯のセグメンテーションを自動化する技術を開発

最終更新日:2024/01/26

エミウム 歯のセグメンテーションの新技術開発

エミウムは、歯のセグメンテーションを自動化する技術を開発しました。

歯科医療・歯科技工のデジタル化・DX化支援のプラットフォームを提供するエミウム株式会社は、歯のセグメンテーション（歯の抽出処理）を自動化する技術を開発しました。

エミウムは、デジタルデンチャー領域（入れ歯製作のデジタル化）の技術開発に関する研究を進めています。一般的に、AI・機械学習の適用のためには高品質なデータセットの整備が必要となりますが、その前処理段階で必要となるデータ整備作業である3Dモデル内の歯抽出とアノテーション作業（歯のラベル付け）にかなりの時間を要していました。

今回エミウムが独自構築したアルゴリズムおよび3Dアプリケーションを通じて、歯の自動セグメンテーションとアノテーション工程の効率化を実現し、デジタルデンチャー設計・製作をサポートできるシステムを開発しました。

エミウムは「デジタルデンチャー領域の要素技術として、今後様々なサービスやプラットフォーム開発に活用し、歯科医療・歯科技工の新たな可能性、生産性向上に向けて取り組んでいきます」とコメントしています。

出典：PRTIMES

AIsmiley編集部

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