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最終更新日:2022/08/08
サイシードが、中小企業庁が2021年度から事業運用を開始した専門家派遣事業「中小企業119」に対し、LINE公式アカウント上で利用する「専門家用アプリ」を含むWEBシステムと、AI搭載のFAQ検索システム『sAI Search』を開発。行政のデジタル化に貢献します。
このAIニュースのポイント
「中小企業119」は、中小企業や小規模事業者等が抱える様々な経営課題に対し、それぞれの課題に対応した専門家を派遣することでその解決を支援する事業です。
中小企業や小規模事業者等は、よろず支援拠点や商工会・商工会議所、金融機関をはじめとした支援機関に経営相談を行います。相談を受けた支援機関は、自機関では解決困難な専門的知見を必要とする経営課題に対し、それぞれの経営課題に対応した専門家を選定し、各事業者の元への派遣をすることができます。
これまでの「ミラサポ」システムでは、中小企業や小規模事業者等にとって、手続きが煩雑である上に、各種書類の郵送での提出が必要などの課題が挙げられていました。しかし今回サイシードが企画・構築した「中小企業119」向けシステムは、LINE公式アカウント上で利用する「専門家用アプリ」により、専門家の登録作業や支援報告を行う際の負荷を軽減し、よりスムーズな専門家支援を実現します。

そしてLINE公式アカウント上で利用する「専門家用アプリ」は、LINEが提供するウェブアプリのプラットフォームである「LINE Front-end Framework」を利用して構築されています。これにより、ネイティブアプリにてシステムを構築する場合と比較することで、開発費を約1/2程度に抑える事が可能になりました。更に、システムの刷新に伴って各種手続きを電子化したことにより、これまでの「ミラサポ」システムと比較して、年間約数千万円の運用コスト削減が期待できます。
また、以前のシステムでは、専門家派遣事業について疑問が生じた際に、ユーザーがマニュアルから自力で答えを探す必要があり、適切な回答にたどり着けず、事務局への問い合わせが頻発するという課題がありました。この課題を踏まえ、「中小企業庁119」では、AIがサジェストするタグを直感的に選択するだけで、欲しい回答にたどり着けるFAQ検索システム『sAI Search』を導入しました。
FAQ検索システムの導入に伴い、マニュアル内容及び過去の問い合わせから約200件のFAQ作成も行われています。

導入したFAQ検索システムは、2021年6月時点で、1日あたり約1,000件の利用数及び70%という高い解決率を実現しています。これにより、ユーザーが疑問を解消するための時間削減、事務局への問い合わせ数削減などの効果が期待できます。
LINE公式アカウントを活用した行政のDX化を支援するシステム、私たちの生活にも浸透しやすく、今後需要が高まりそうですね。
出典:PR TIMES
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