MetaMoJi、大林組、安衛研 共同で安全AIソリューションを開発
最終更新日:2024/03/06
MetaMoJiは、大林組および安衛研と共同で、「安全AIソリューション」を開発、7月5日より先行試用企業の募集を開始しました。なお、正式なサービス提供開始は2023年を予定しています。
このAIニュースのポイント
- MetaMoJiは、大林組および安衛研と共同で「安全AIソリューション」を開発
- 『利用データ作成』『リスク予測データベース構築』『危険予知と安全対策の実施』の3フェーズで構成
- 個人の経験や勘に依存しがちな安全管理業務を改善し、組織的にリスクの見える化と安全管理の高度化を実現
株式会社MetaMoJiは、株式会社大林組、および独立行政法人労働者健康安全機構 労働安全衛生総合研究所と共同で、「安全AIソリューション」を開発し、7月5日より先行試用企業の募集を開始することを発表しました。なお、正式なサービス提供開始は2023年を予定しています。
近年の建設現場では、高齢労働者や外国人労働者が被る労働災害の増加に加え、若手監督者への安全技能の伝承不足等から、労働安全衛生管理のさらなる高度化が求められています。
MetaMoJiの安全AIソリューションは、こうした課題を解決するため、安衛研の梅崎重夫氏が提唱する労働災害のIMTOC*表現を用いて、蓄積されている安全管理データからMetaMoJiが安全リスク評価のAIモデルを構築し、大林組における現場での評価を行いながら開発されたものです。
安全AIソリューションは、ソリューションは『利用データ作成』『リスク予測データベース構築』『危険予知と安全対策の実施』の3フェーズで構成されます。利用データの作成に関しては、組織内外に散在している労働災害情報をIMTOC表現でデータベース化。リスク予測データベース構築では、労働災害データから「自然言語処理AI」がリスク予測データベースを自動構築し、様々なデータサイエンスに基づく分析からリスクを自動判定します。
危険予知と安全対策の実施に関してはMetaMoJiの業務アプリであるデジタル野帳「eYACHO」や「GEMBA Note」上で労災情報を登録し、職種、使用機械、予測災害などから「Dynamic Checklist®」等の帳票を生成し、徹底した安全対策を効率的に行えるものとなっています。
これにより、個人の経験や勘に依存しがちな安全管理業務を改善し、組織的にリスクの見える化と安全管理の高度化を実現します。
出典:PR TIMES
- AIサービス
- 異常検知・予知保全
- 需要予測・ダイナミックプライシング
- 導入活用事例
- 建設・インフラ
- 防犯・セキュリティー
業務の課題解決に繋がる最新DX・情報をお届けいたします。
メールマガジンの配信をご希望の方は、下記フォームよりご登録ください。登録無料です。
AI・人工知能記事カテゴリ一覧
AI・人工知能サービス
- 生成AI
- 画像生成AI
- ChatGPT
- AI研究開発
- LLM
- DX推進
- おすすめAI企業
- チャットボット
- ボイスボット
- 音声認識・翻訳・通訳
- 画像認識・画像解析
- 顔認証
- AI-OCR
- 外観検査
- 異常検知・予知保全
- 自然言語処理-NLP-
- 検索システム
- 感情認識・感情解析
- AIモデル作成
- 需要予測・ダイナミックプライシング
- AI人材育成・教育
- アノテーション
- AI学習データ作成
- エッジAI
- IoT
- JDLA
- G検定
- E資格
- PoC検証
- RPAツール
- Salesforce Einstein
- Watson(ワトソン)
- Web接客ツール
- サプライチェーン
- メタバース
- AR・VR・デジタルツイン
- MI
- スマートファクトリー
- データ活用・分析
- 機械学習
- ディープラーニング
- 強化学習
- テレワーク・リモートワーク
- マーケテイングオートメーション・MAツール
- マッチング
- レコメンド
- ロボット
- 予測
- 広告・クリエイティブ
- 営業支援・インサイドセールス
- 省人化
- 議事録自動作成
- 配送ルート最適化
- 非接触AI
業態業種別AI導入活用事例
今注目のカテゴリー
AI製品・ソリューションの掲載を
希望される企業様はこちら