生成AI

最終更新日:2024/02/02
東京大学の大学院生塩原楓さんと山崎俊彦准教授は、ディープフェイク動画を検出する研究に取り組み、世界最高性能で真贋判定できる技術の実現に成功しました。
このAIニュースのポイント
東京大学情報理工学系研究科電子情報学専攻の大学院生塩原楓さんと山崎俊彦准教授は、社会問題となっているディープフェイク動画を検出する研究に取り組み、世界最高性能で真贋判定できる技術の実現に成功しました。
ディープラーニングを使用し、画像を入れ替えて作られるディープフェイク動画は、政治家など著名人の偽動画生成にも悪用され、世界中で問題となっています。この研究では検出が難しい疑似フェイク画像を生成する新しい方法SBIsを提案し、SBIsで生成した画像をディープフェイク検出AIにフェイク画像として学習させることで、実際のフェイク画像に対しても高い汎用性と頑健性で検出を行うことが可能になりました。
この研究成果は、2022年6月19日から米国で開催されるコンピュータビジョンの分野で最も著名な国際会議 IEEE/CVF Conference on Computer Vision and Pattern Recognitionで発表されます。
出典:東京大学
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