DataRobot、インテージのSRI+を活用し新商品の需要予測AI精度向上へ
最終更新日:2024/02/13
DataRobotは、インテージと新たにデータパートナー契約を締結。インテージの小売店販売データでこれまでより高精度の新商品の需要予測AIモデルの構築が可能になります。
このAIニュースのポイント
- DataRobotはインテージとデータパートナー契約を締結
- インテージが提供するSRI+および商品情報データベースを活用し、FMCGメーカーにおける需要予測業務のDXを推進
- 商品情報データベースの豊富な商品属性データを活用することで、データ不足の問題を解決する
マサチューセッツ州ボストンに本社を置くDataRobot, Inc.は、株式会社インテージと新たにデータパートナー契約を締結しました。このパートナーシップにより、消費者向け低価格製品を扱う食品、飲料、日用雑貨メーカー企業 (FMCGメーカー) は、新商品および既存商品の需要予測業務において、これまで以上に精度の高い需要予測モデルを構築することが可能になります。
FMCGメーカーでAI技術を活用した需要予測DXプロジェクトを推進するにあたり、業務適用に耐え得る予測精度や説明性を担保する上で必要にして十分なデータが揃わないという課題があります。特に、「自社の出荷実績データなど目的変数データは揃うが、小売販売実績データなど説明変数データが不足しているため、AIモデルが実務適用に適う水準の予測精度を発揮できない」という状態が散見されます。
また、新商品上市時の需要予測でAIを適用する際も、当該商品の過去の出荷実績・販売実績データが無いことから、高精度な需要予測の実現は困難であり、FMCGメーカーでの在庫過多・廃棄ロスを招く一因となっていました。
SRI+は、2021年現在国内小売店パネルNo.1のサンプル設計数とチェーンカバレッジを誇る、スーパーマーケット、コンビニエンスストア、ホームセンター・ディスカウントストア、ドラッグストア、専門店など全国約6,000店舗より継続的に、日々の販売情報を収集している小売店販売データです。
今回のデータパートナー契約で、新商品の需要予測でAIモデルに学習させるのに十分なデータを保有していないDataRobot利用企業でもSRI+から提供される自社、および競合商品のPOSデータ、そして商品情報データベースの豊富な商品属性データを活用することで、データ不足の問題を解決し、より高精度の予測モデルを生成し活用することで、早期から大きなビジネスインパクトを獲得することができます。
出典:PR TIMES
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