Dataiku、LLMメッシュの拡張を発表。企業の生成AIソリューション開発を支援
最終更新日:2024/08/22
DataikuはLLMメッシュエコシステムの拡張を発表しました。AI・クラウドベンダーのサポート強化によってマルチLLM戦略を推進し、企業の生成AI運用を最適化します。
このAIニュースのポイント
- Dataikuは、マルチLLMアプローチを可能にするLLMメッシュの拡張を発表
- AWSなど主要なクラウドおよびAIベンダー15社を含む、多数のLLMプレーヤーが新たにサポート
- 何千ものLLMゲートウェイに安全にアクセス可能。新しくガバナンス層を追加し、LLMメッシュをさらに強化する
ユニバーサルAIプラットフォームを提供するDataikuは、8月14日、LLMメッシュエコシステムの拡張を発表しました。クラウドとAIプレイヤーのエコシステム全体でマルチLLMアプローチが可能になります。
Dataikuが提供する「LLMメッシュ」とは、アプリケーションと各種LLMサービスをつなぐ中間層の役割を担うソリューションです。マルチLLMアプローチをサポートし、企業は生成AIアプリケーションの開発ライフサイクル全体を効果的に運用できます。
今回のLLMメッシュエコシステムの拡張により、Amazon Web Services(AWS)、Databricks、Google Cloud、Snowflake(Arctic)などの15の主要なクラウドおよびAIベンダーを含む、多数のLLMプレイヤーがサポートされます。
これにより、何千ものLLMゲートウェイに安全にアクセスできるようになり、データおよび分析チームはマルチLLM戦略を採用することで、生成AI主導のソリューションを大規模に構築、展開できるようになります。
Dataikuはまた、LLMの利用を評価、文書化、フレーム化するガバナンスのレイヤーを追加し、LLMメッシュをさらに強化させます。LLMレジストリによって、組織全体のLLM技術の規制への対応と効果的な管理を実現でき、CIOとそのチームは、ユースケース全体でどのLLMを使用すべきか、または使用すべきではないかを確認・文書化し、合理化できます。
Dataikuは、生成AIアプリケーションをサービスレイヤーから切り離し、コスト、用途、ハルシネーション、個人情報などの観点からガードレールを提供します。また、エコシステムの進化ペースに合わせて独自の統合を拡大可能で、組織は新しいLLM接続を増強するのではなく、ビジネス価値をもたらす生成AIアプリケーションの構築および展開を支援します。
出典:PR TIMES
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