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最終更新日:2024/01/11
調和技研は、AOSデータと戦略的提携をし、AIライフサイクル基盤のAIデータ、およびAI産業実装ソリューションのAIシステム構築・運用プロジェクトにおけるワンストップサービスを、2022年12月1日より提供開始しました。
このAIニュースのポイント
株式会社調和技研は、AOSデータ株式会社と戦略的提携をし、AIライフサイクル基盤のAIデータ、およびAI産業実装ソリューションのAIシステム構築・運用プロジェクトにおけるワンストップサービスを2022年12月1日より共同で提供開始しました。
調和技研は2009年の創立以来、研究機関と協力して汎用的なAIエンジンの開発と活用を行ってきました。 これらのエンジンを顧客の課題に合わせてカスタマイズすることで、優れた効果を出す専用AIを構築できます。今まで多数のAIプロジェクを手掛けてきた調和技研のAI産業実装のシステム開発の実績とノウハウを活用し、これまでのAIプロジェクトに新たな価値を創出したAI産業実装ソリューションのご提案を進めてきました。
AOSデータは、データ管理技術で知的財産を守る活動を続け、企業4,500社以上、国内会員90万人を超える顧客のデータをクラウドにお預かりするクラウドデータ事業、20年に渡り100万人以上の無くしてしまったデータを復旧してきたデータ復旧事業、1,300万人以上の顧客のデータ移行を支援してきたシステムデータ事業で数多くの実績を上げてきました。
提携の背景として、AI実装システムの成功は、高品質なAIアルゴリズム開発のみならず、AIアルゴリズムのトレーニングに使用するトレーニングデータの品質と、ライフサイクルによる効率的なデータのメンテナンスが重要である点が挙げられます。AI学習用データを中心とした観点から必要なデータを提供・管理するためのデータ管理のプロセスであるAIライフサイクルを重視したAI実装システムの遂行が、AIの効果的な産業実装に向けては非常に重要となっています。
そこで、これまでに多くのAI産業実装プロジェクト実績を積み上げてきた北大発認定ベンチャー企業である調和技研と、データテック技術を基盤としたAIライフサイクルにおけるプラットフォームやサービスを提供してきたAOSデータが提携をすることで、新たなAIプロジェクトの価値を創出するAI産業実装ソリューションを展開することとなりました。
提携によって、AIプロジェクトにおけるシステム開発において、AI学習用データの管理から運用までトータルでのデータワンストップサービスを展開していきます。また、AIプロジェクトの要となるAI学習用データにおいて、データ収集、モデル作成、モデルトレーニング、展開、評価のAIライフサイクルの各ステップにおける膨大なデータを安全な状態で管理を行います。データサイエンティストやデータエンジニアだけでなく、組織内のAI開発に携わる企業の内部や外部の協力企業と安全にデータを共有し、チームコラボレーションを効果的に行っていきます。
出典:PR TIMES
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