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最終更新日:2024/04/04
さまざまな分野のカスタマーサービスでチャットボットが活躍するようになっていますが、保険業界も例外ではありません。
保険は、自分や家族のライフスタイルや収入にあわせて適切に選びたいもの。しかし、プランが多すぎてどうやって選んだらいいかわからないという人も多いでしょう。そんなお悩みも、チャットボットがアシストしてくれます。
チャットボット導入事例について詳しく知りたい方は以下の記事もご覧ください。
業界・業種別AIチャットボット導入活用事例6選!企業の課題と導入効果まとめ

家族の一員であるペットも保険に入る時代です。
ペット保険シェアNo.1のアニコム損保は2018年、LINE上から保険加入できる業界初のサービスを開始しました。
保険の加入手続きは煩雑で「書類が多すぎる」「どこに記入したらいいのかわからない」といった不満を感じている方も多いでしょう。
中には、面倒に感じて手続きを途中でやめてしまったという人もいるかもしれません。
その点、アニコム損保ではLINEを活用することで保険加入手続きを簡素化し、操作そのものの時間を従来の5分の1程度まで短縮しました。
見積もりだけであれば、わずか30秒で可能といいます。
操作はとても直感的でシンプルで、普段どおりチャットで会話するかのように、トーク画面上で質問事項に答えていくだけです。
可能な限り手入力の手間を減らし、選択式で回答させるといった工夫がされています。
一方で、個人情報やセキュリティー面に配慮し、氏名や住所、クレジットカード情報などはLINE上で入力させず専用のWEBページを開くようにするといった配慮もされています。
手続きの途中で離脱するのを防ぐために「応援メッセージ」が表示されたり、無事手続きが終了すると、ペットの写真付き保険加入お祝いメッセージが送信されたりといった仕掛けもあり、単なる「手続き」が「体験」として思い出に残るようになっています。

三井住友海上火災保険やチューリッヒ生命でも、チャットボットによる照会サービスを提供しています。
これまでは、疑問を解決するためにはカスタマーセンターに営業時間内に電話をかけるか、オフィシャルサイト上でFAQを検索しなければなりませんでした。
しかし、チャットボットを導入したことで、カスタマーセンターの対応時間外である夜間や休日を含めて24時間365日いつでも手軽に質問ができるようになったのです。
また、複雑な質問の場合はオペレーターによる対応も選ぶことができます。

三井住友海上は富士通の「CHORDSHIP」、チューリッヒ生命はライブチャットソリューションとしてセールスフォース・ドットコムのカスタマーサービス支援システム「Salesforce Service Cloud」のリアルタイム対話機能「Salesforce Live Agent」とIBM Watsonをベースとしたアイアクトの「Cogmo Attend(コグモ・アテンド)」を採用しています。

ライフネット生命は、保険を検討中の人向けにLINEとFacebook Messenger上で、チャットボットによる保険診断および保険料見積りサービスを提供しています。
LINEのライフネット生命LINE公式アカウントを友達登録すればわずか1分で自分にぴったりの保険が見つかる「ほけん診断」や、生年月日、性別、保険商品の入力だけで簡単に見積もりが出る「保険料見積り」機能が利用でき、初めて保険に入る人でもわかりやすいサービスとなっています。
同様の機能はFacebook Messengerでも利用可能です。
同社が生命保険会社として初めてLINE上で開始した保険プランナーが保険選びをサポートする保険相談サービスは、20~40代の子育て世代を中心に予想を上回る反響があったといいます。
LINEやFacebook Messengerといった親しみのあるプラットフォーム上でチャットボットを活用することで、保険加入がさらにカジュアルで身近なものになっていくでしょう。
チャットボットについて詳しく知りたい方は以下の記事もご覧ください。
チャットボットとは?意味やメリット、活用事例を徹底紹介
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