生成AI

最終更新日:2024/01/19
チャットプラスはChatGPTなどの生成AIを各所で活用し、AIチャットボットの設定などの関連業務をすべて自動化することに成功しました。
このAIニュースのポイント
AIチャットボット対応のチャットサポートツール「ChatPlus(チャットプラス)」を提供するチャットプラス株式会社は、ChatGPT等の生成AIを用いることで、今まで人間が行っていたAIチャットボットの設定、応対、改善業務をすべて自動化し、AIチャットボットに関わる作業すべてを完全自動化することに成功しました。
これまでのAIチャットボットシステムは、Q&Aの作成や学習データの用意、学習作業といった、AIチャットボットの設定、運用、改善業務を人手で行っていました。これらの作業は時に膨大となり、AIチャットボット導入の障壁となっていました。
チャットプラスでは、これらの人間が行っていた業務を生成AIで出来るように各機能を開発してきました。このたび、設定、応対、改善に関わるすべての機能実装が完了し、Q&Aの作成から運用、学習まで、今まで人手で行われていた業務のすべてをAIが完全自動化できるようになりました。
具体的には、応対面では生成AIの活用により、従来のAIチャットボットと比べ柔軟な対応が可能です。学習データが不要なAIエンジン、ChatPlusAIとChatGPTを組み合わせ運用することにより、設定学習はAIにより自動化され、精度の高いAI応答が行えます。
設定面では、アップロードした資料や指定したURL、チャットの履歴等から、チャットボット学習用のQ&Aが自動で生成できるといった機能、また改善面では、過去の問い合わせ履歴から新たなQ&Aを自動生成し、追加学習を実施する機能などが強化されています。これらの機能の実装により、人手で行っていた作業はすべてAIにより代替可能となり、AIチャットボット担当者の業務は大幅に軽減し、業務負担の9割が削減される見込みです。
この完全自動化機能は、代表的な生成AIであるChatGPTを中心に実装されていますが、ChatGPTの利用は必須でなく、他生成AIを用いたりオンプレミスによる運用を行うことも可能です。AIの利用企業は情報流出などのリスクを冒すことなく、イントラネットやクローズドな環境でも、資料のアップロードやURL指定、チャットの応対をするだけで随時Q&Aを生成でき、全自動でAIによるチャットボットの精度向上や回答領域の拡大等の恩恵を受けられるようになります。
チャットプラスは「AIチャットボットのリーディングカンパニーとして、ChatGPTに代表される生成AIや大規模言語モデル・AIなどの最新のテクノロジーを活用し、AIチャットボットの新しい可能性に挑戦します」とコメントしています。
出典:PR TIMES
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