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最終更新日:2025/10/27
OpenAI company knowledgeを提供
OpenAIは、ChatGPTのBusiness、Enterprise、Eduユーザー向けに新機能「company knowledge」を公開しました。社内アプリを接続すると、ChatGPTを利用するたびに各アプリを横断検索し、関連するコンテキストを回答に反映します。
このニュースのポイント
米OpenAI社は、ChatGPTのBusiness、Enterprise、Eduユーザー向けに新機能「company knowledge」を公開しました。
業務に必要なコンテキストは、ドキュメントやファイル、メッセージ、メール、チケット、プロジェクトトラッカーなど、さまざまな社内ツールに分散していますが、こうしたツールは必ずしも相互連携されているわけではありません。

「company knowledge」は、ChatGPTのメッセージ作成画面の下にある「会社の情報」から社内アプリを接続すると、ChatGPTを利用するたびに各アプリを横断検索し、関連するコンテキストを回答に反映します。

処理中はサイドバーから何を参照しているか、どのように情報を使用しているか、その動作状況を確認できます。処理が終わると、回答に使用された情報源と引用された箇所が表示され、さらに引用元を押すと元のソースを確認できます。
たとえば「モバイル版リリースに関する顧客フィードバックを報告してください」と依頼すると、顧客からのフィードバックを要約し、関連するサポートチケットやコメントを参照して次に取るべきアクションも提案します。
また、日付フィルターが可能で「当社の業績について簡単に最新情報を教えてください」と質問すると、SlackやGoogleドキュメント、スプレッドシートから情報を取得し、ソースを新しさと品質でランク付けして最新情報を提供できます。最新情報だけでなく、特定の時期を絞った検索も可能です。
組織で利用するにあたり、誰が何にアクセスできるのか、データがどこに保管されているのか、どのように保護されているのかを細かく管理できます。
Enterprise、Eduの管理者は、ワークスペース全体で企業ナレッジを強化する接続アプリへのアクセス管理を行えます。また、カスタムロールを作成してグループレベルでの権限を設定し、ユーザーが必要なものにのみアクセスできるようにします。「company knowledge」で使用されるデータは、各ユーザーがアクセス権を持つ範囲内の情報のみが対象となります。
また、この機能で利用されるデータは、デフォルト設定ではOpenAIのトレーニングに使用されることはなく、業界標準の暗号化により保護されています。また、管理者はエンタープライズコンプライアンスAPIを通じた会話ログへアクセスできます。
「company knowledge」を有効にしている間は、ウェブ検索やグラフ・画像の生成を利用できません。ただ、同じ会話の中でもこの機能をオフにすれば、ウェブ検索や画像生成を利用しながら、既存のコンテキストを保って作業を続けられます。「company knowledge」は、今後ChatGPTの全機能と統合していく予定です。
OpenAIは、「company knowledge」への対応をより包括的にするため、今後も対応ツールの拡充を進めていくとしています。
出典:OpenAI
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