生成AI

最終更新日:2024/02/29
トンボ学生服が学校制服の採寸サービス「ハカルンジャー」に Bodygram の AI 技術を採用しました。提携校へ向け提供を開始し、スマホで瞬時に制服の採寸&オーダーが可能になりました。
このAIニュースのポイント
Bodygram Japan株式会社は、学校の制服や体育着を中心としたユニフォームの製造販売を行う株式会社トンボが新たに提供を開始した学校制服採寸サービス「ハカルンジャー」にて、スマートフォンで撮影した2枚の写真を用い被写体のボディラインを自動で検出、腹囲・肩幅・手足の長さなど全身25か所の推定採寸を可能にする「Bodygram」のAI採寸テクノロジーが採用されました。
トンボは、トンボ学生服などで、日本全国に展開している学生服の老舗メーカーです。学校制服採寸サービス「ハカルンジャー」では、「Bodygram」の技術を活用して体重や身長などの数値入力と正面と側面の全身写真を2枚撮影するだけで瞬時に全身25か所の推定採寸を行い、どのサイズの制服・体育着が最も体に合うかをレコメンドしてくれます。
さらに、選定したサイズの制服・体育着をそのまま画面上で注文することができ、スマートフォンひとつで採寸から購入までシームレスなオンライン購入体験を効率的にサポート。この春より提携する中学校や高校へ「ハカルンジャー」の導入を開始しており、全国で約10,000人が注文しています。
従来の学校制服採寸会は入学前に実施されてきましたが、時間と手間がかかる点及び遠方に住む生徒にとって移動コストがかかる点などいくつか課題が存在していました。また、コロナ禍に突入してからというもの、接触機会を伴う従来の採寸会には不安要素も伴うため、セルフ採寸で非接触の採寸を可能にする最先端AIテクノロジー「Bodygram」を活用した「ハカルンジャー」の開発・提供が決定しました。
「Bodygram」は、昨年から今年にかけてコロナ禍で非接触ニーズが高まる中、そごう・西武や仙台育英学園高等学校の高校制服採寸などにも導入されています。これまで当たり前であった「接触」を伴う接客やコミュニケーションの1つ1つも感染拡大リスクとなり得る中、国内外で技術開発が活発化していた身体採寸テクノロジーは急速に需要が拡大中です。
出典:PR TIMES
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