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近畿大学病院、AIアバターによる実証実験を実施。医療機関におけるDX推進を目指す

最終更新日:2025/02/17

近畿大学病院と、アバター事業を手掛けるAVITAは、アバター技術を活用した受付業務支援の可能性を検証する実証実験を2025年2月10日から開始しました。

このニュースのポイント

  • 近畿大学病院にて、アバター技術を活用した受付業務支援の可能性を検証する実証実験を実施
  • 医療機関におけるDX推進に向け、受付業務の省人化や医療従事者の負担軽減を図る
  • 将来的には、手術や入院時の説明における医療従事者のサポートにもAI技術を活用し、医療分野におけるDXの推進をめざす

近畿大学病院と、アバター事業を手掛けるAVITA株式会社は、医療機関におけるデジタルトランスフォーメーションの推進、患者の利便性向上と業務効率化を目指し、アバター技術を活用した受付業務支援の可能性を検証する実証実験を2025年2月10日から開始します。

近畿大学病院では、1日あたり約2,200人の外来患者と約750人の入院患者が訪れています。しかし、受付の対応人数には限りがあるため、長時間に及ぶ診察待ちや多言語対応などが課題となっています。その課題解決の取り組みとして、アバター技術や生成AIを活用し、受付業務の無人化を進めるための実証実験を行います。

今回の実験は、アバター接客サービス「AVACOM」を提供するAVITAと共同で実施され、AIやリモート接客を活用することで、受付業務の効率化が期待できます。また、アバターは話しやすく気軽に相談できるため、オペレーターの負担を軽減するだけではなく、患者や来院者に寄り添った対応が可能です。

実証実験では、受付に設置したディスプレイに表示される案内に従い、来院者がマイクに話しかけると、遠隔操作されたアバターが対応する仕組みを採用しました。これにより、患者への迅速かつ効率的なサービスの提供や柔軟な対応、医療従事者の負担軽減の可能性について検証します。

将来的には、総合案内や診療受付だけではなく、手術や入院時の説明を行う医療従事者のサポートとしてもアバターを活用する予定です。受付業務の無人化を実現する大学病院の先駆けとなり、医療のデジタル化を推進することで、患者の待ち時間短縮やサービス向上、先進医療の実践、医師の働き方改革などを進めていきます。

出典:PR TIMES

AIsmiley編集部

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