生成AI

最終更新日:2022/08/08
みつばコミュニティは、AI活用型オンデマンド交通システムを利用し、「AI活用型オンデマンドバスの実証実験」を行うと発表しました。
このAIニュースのポイント
みつばコミュニティは、「幼稚園の預かり保育における保護者の送迎負担軽減」を目的に、AI活用型オンデマンド交通システムを利用したオンデマンドバスの実証実験を2022年7月15日まで行います。
この取り組みは、「認定こども園エクレス」の協力のもと、スペア・テクノロジーソリューションズが提供するAI活用型オンデマンド交通システムを利用した実証実験です。
認定こども園エクレスの幼稚園では、仕事をしている保護者向けに預かり保育を実施しています。預かり保育は通常の保育と違い、毎日利用する子どもが異なるため、園児ごとに帰宅時間が異なる点が特徴です。そのため、保護者のお迎えが必須となり、バスによる送迎は行っていません。
保護者は早く退勤するなどの対応が必要となり、「送迎の負担」という課題が顕在化していました。送迎バスを取り入れるには、利用ニーズに応じて日々柔軟に最適ルートを運行する仕組みが必要です。
そこで、実証実験ではAI活用型オンデマンド交通システムを利用し、幼稚園と各家庭を効率よく結ぶルートを、AIが速やかに見つけ出す仕組みを取り入れました。最終目標は、「働く保護者の方がおうちで子どもの帰りを待てる」環境が整備されることで、育児と仕事の両立がより行いやすくなる状態を作ることです。
また、今回の実証実験では、預かり保育後の送迎におけるオンデマンドバスの有効性を確認するとともに、実証実験の結果によっては、複数の園を結ぶシェアバス送迎の実現も期待されます。
出典:PR TIMES
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