アイメソフト、レカムと共同でAI営業支援システムを開発
最終更新日:2024/02/29
アイメソフトは、レカムと共同で営業支援AIシステムを開発しました。
このAIニュースのポイント
- 今回開発したAI営業支援システムでは、過去データに基づく顧客との案件商談の成約率をAIが自動で予測、レコメンド等が可能に
- レカムでの社内活用を開始し、実際の営業現場での利用によるフィードバックを収集、営業効率化の検証を実施することで精度向上を目指していく
- 全営業の早期戦力化に効果を発揮するよう、両社は今後も共同でシステムの活用化、営業活動効率化を推進していく方針
マルチモーダルAIの研究・開発およびサービス提供を行う株式会社アイメソフトと、日本法人であるアイメソフト・ジャパンは、レカム株式会社と共同で営業支援AIシステムを開発し、レカムでの社内活用を開始したと発表しました。
今回アイメソフトが開発したAI営業支援システムでは、アイメソフトの予測分析プラットフォーム「AimeLytics(アイメリティクス)」を軸とした、2つの主な機能が含まれています。
一つ目は「最適営業メンバーのランキング・レコメンド」です。この機能では、製品の属性や顧客企業の属性、購入履歴、営業メンバー情報、過去実績などのさまざまな情報を学習データとして利用学習することで、過去データに基づく顧客との案件商談の成約率をAIが自動で予測、レコメンドが可能です。
二つ目の「最適営業トークの自動生成」機能では「最適営業メンバーのランキング・レコメンド」機能で利用する情報に加え、案件の状況や過去の商談トーク内容を学習データとして利用可能です。主に新人メンバーに対して商談の組み立てやトーク内容、QAなどを分かりやすくレコメンド、提示します。また、利用するデータはレカムが社内導入済みの顧客情報管理及び、商品管理ツールのセールスフォースと連携しています。
レカムでは現在、AI営業支援システムを使用した社内活用を開始し、実際の営業現場での利用によるフィードバックを収集、営業効率化の検証を実施しています。アイメソフトでは、それらを改善事項としてシステムにフィードバックし、精度の向上を目指します。
アイメソフトとレカムは「AI営業支援システムの活用が、営業力の標準化や底上げによる全営業の早期戦力化などに効果を発揮するよう、今後も共同でシステムの本活用化、営業活動効率化を推進します」とコメントしています。
出典:PR TIMES
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